2007-05-01から1ヶ月間の記事一覧

見舞い

10時ごろ家内の様子を見にS病院へ行った。経過順調のようで、既に鉄分補給用の点滴は外してある。最初に胃カメラを呑んだ時に、出血部の治療を行ったそうだ。それで回復が早いのだろう。これまで絶食だったが、昼食を重湯から始めるという。 丁度私がいる時…

家内の緊急入院

家内が、車で15分ほどの所にあるS病院に昨夜遅く緊急入院した、その入院手続きを行なったり、必要な身辺用具を届けるために、昼前にS病院へ行った。寝不足を補うため、昼寝をして目覚めたところである。 家内は、昨日の朝からめまいがする、食べる気がしな…

公的年金支払い漏れ

今日の朝日新聞の夕刊に「政府・与党は、公的年金保険料の納付記載のずさんな管理問題で、支給漏れがある人に全額を支払う救済法案を30日に提出し、週内にも審議入りする方針を固めた」と載っていた。この法案が成立すれば、私も救済されるのであろうか?…

松岡農水相が自殺

今日午後は、松岡農水相の議員宿舎での首吊り自殺という前代未聞の、テレビニュースに釘づけされた。合掌! 日本テレビのコメンテータたちは、自殺の理由として還元水問題よりも、緑資源機構の官製談合事件との係わりの方が大きいのでないかと言っていた。 …

社会心理学と爆笑問題

5月25日に放映された、NHK総合「ニッポンの教養:爆笑問題」の録画を視た。その日、太田、田中は日本では珍しい広大なキャンパスを持つ北海道大学の、世界的な社会心理学者である山岸俊男教授研究室を訪ねた。心理学は、人の心の動きを研究する学問のよう…

駒場友の会

昨日の雨日と打って変った、爽やかな五月の風に誘われて、今日午後の「駒場友の会」の総会に出席した。今まで総会と名のつくものには、一切出たことがないので、今生の思い出に一回だけ経験しようと、案内状に“出“の返事をしておいた。そして好日を幸いに出…

新漢詩の会

5月7日のブログで、山本さんに「聞くだけでよいからと誘われた」と書いた「新漢詩の会」に、今日始めて出てみた。場所は、JR横浜駅西口近くの県民ホール。15階のビルの各室が、色々の同好会で満杯のようである。日本の文化活動は底の方から盛り上がって…

落日の日本航空

今日の夕刊の一面を見て頭にきた。 何と日航が、“主要取引銀行に数千億円規模の資本支援要請“をしたというのである。僅か1週間も過ぎない前(5月19日)の、テレビ番組BS-i「榊原・嶌のグローバルナビ」で、 西松遥日航社長は、聖域無しの“再生プラン”を堂々…

日本の未成熟な民主主義

参議院選の足音が近づいてきた。憲法改悪に一歩近づくか、または遠ざかるか、今後の日本の将来を決める天下分け目の大事な選挙である。総選挙については、40年位前の古い昔のことではあるが、忘れることができない嫌な思い出がある。 当時私は勤務先の山口県…

シネマ「晩秋Dad」

昨夜BS2で放映されたシネマ「晩秋(Dad)」(約20年前のアメリカ映画)の録画したのを視た。緑があふれるが、何所に行くのにも車が必要な郊外に住む老夫婦の物語。夫ジェイク(ジャック・レモン)は、温室内での園芸趣味以外は、妻ベット(オリンピア・ヂュ…

後藤新平

昨夜放映されたNHK総合ETV特集「東京を創った男:後藤新平」の録画を見た。東京には珍しいあの広い昭和通りが今あるのは、関東大震災後の帝都復興院総裁だった東京市長後藤新平のお蔭であること、および台湾が今でも親日的なのは、そこで民政長官として善政…

蟻退治

蟻とキリギリスの逸話があるように、蟻は働き者である。今年も庭の芝生の片隅で、蟻が忙しそうに働きだしている。それを観察すると、人間と同じく生きるために一生懸命なのだなあ!と可憐になる。だが、同情ばかりしていられない。この数年の間に芝生に幾つ…

ホームセンター

午後は晴れてきたので、家内の運転でコーナン・ホームセンターへ行った。土曜日のせいか可なりの人出。赤ちゃん連れの若いカップルも多く、皆楽しそうに歩いている。私達のように、片足を引き摺りながらカートを押している老夫婦は珍しい。でも若い人達に混…

シベリヤ抑留11年

東大鎌倉淡青会の今月の昼食会に出た。今日のスピーチのテーマは「シベリヤ抑留11年」で、講師は昭和18年の学徒出陣で、法学部を仮卒業された林 利雄氏である。テーマが重く、また生証人(といっては悪いが)の貴重な話に対する関心が高いためか、過去最…

掛け時計の落下

昨日、夕食をしていた時、突然大きな音がしたと思うや否や、食堂とキチンの間の鴨居の上部に掛けておいた木製枠の時計が、ばらばらになって床上に落ちた。幸い怪我はなかった。しかし時計の真下を歩いていた時だったら大怪我をしたであろう。今思い出すとゾ…

企業の業績好調

今朝の朝日新聞の一面は「東証一部3月期:5年連続増収増益、円安・地価回復追い風」と景気がよい。だが、企業は三角合併による買収を仕掛けられるのが不安で、賃金還元が進まないという。利益を人件費よりも設備投資や研究開発に優先的に振り向ける傾向が目…

オーダーメイド医療

2ヶ月の定期検診のために、山崎の病院へ行く。血液のサラサラ度の目安となるPT−INR値は1.21と、望ましい標準値(1.5〜2.0)よりやや低い。ワーファリンの摂取量は従来と同じなので、この薬のコントロールが難しいことを改めて感じた。併用薬…

クリスチャンと安倍内閣

昨日、大学時代に同クラスで、比較的親しかったY君から久しぶりに電話があって、会いたいという。彼は、変った人間で神父となって、今大船駅近くの修道院に住んでいる。数年前に我が家に来たことがあるが、場所を忘れたから、地図で知らせて欲しいという。…

スポット派遣労働者

この体験は、書こうかどうか昨年の秋以来迷っていた。だが、「文芸春秋」6月号の奥野修司による「『悪魔のビジネス』人材派遣業」という記事を読んで、書く決心がついた。 昨年11月21日の、東大鎌倉淡青会による地球シミュレータセンター見学前の時のことだ…

ブーゲンブリア

今日は土曜日ということで、K鍼灸院は午前中のみ診療。それで8時30分の一番で治療に行った。帰り、花屋の前で、見事な鉢植えブーゲンブリアを持って帰るには重そうだと思いながら眺めていたら、顔見知りの主人が「明日が母の日なので、今日、明日が一番忙…

教養学部長の苦労話

風が強い、爽やかな五月晴れの中、一高懇話会に出るため上京した。 今日のスピーチは、「教養教育の育成をめぐってーー教養学部長の苦労話」というテーマで、講師は前教養学部長の木畑洋一教授。参加者数約60名の盛会だった。打ち合わせをしなかったが、飲…

人生の歩き方

今日もK鍼灸院へ行った。これで3回目。電流の強さが少しづつ大きくなっているような気がする。 昨夜放映のNHK「人生の歩き方」で、ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊氏を、上田早苗さんがインタービューしている(第1回目)のを録画で視た。 小柴さ…

ウオシュレットと文化の相違

アメリカと日本の間には、共に民主主義国家であるが、一方はBSEの点で、米国産牛に対して無害と信じ、他方は有害と恐れる、あるいは拳銃社会を必要悪と考える、必要性を全く感じないなどの、180度の違いがある。 それに関して、今週月曜日に放映された…

低周波治療

2年ほど前に、歩いている時急に左足が釣って痛んで動けなくなり、やっと帰宅したことがある。その後、左足の親指以外の指が意識で動かすことができなくなってしまった。直ぐ整形外科へ行って診察して貰ったが、腰部脊椎管狭窄症との診断で、暫く様子を見よ…

研究所同窓会

梅雨の到来を思わせる曇り空の中、JR鎌倉駅西口隣の銀座アスター、鎌倉賓館で、研究所時代の同じ研究室の一回り位若い仲間とランチを取りながら雑談をした。参加者は、山本氏、渡邊氏、斧田氏に私。 皆定年退職者だが、夫々優雅な生き方をしている。山本さ…

山城新伍さん

終日、雨がそぼそぼと降る。仕方ないので、家に閉じこもってテレビを視たりして過ごす。 「新婚さんいらっしゃい!」では、三枝が「今の若い人たちの間では、男女関係が昔と逆転している」と嘆くような、見事に若妻リードのカップルが出ていた。男が強い時代…

百歳万歳!

朝食後、昨夜録画の「松本喜三郎一家物語」を視る。喜三郎(三国連太郎)は大正生まれというから、私とほぼ同じ年齢であろう。他人事でないドラマである。妻に先立たれてから約1年間の彼の孤独な生活を描いている。娘が4人もいながら、色々の事情で彼は、…

プライドと偏見

昼前、清々しい5月の微風の中、日差しが少しきついのでパラソルをテーブルに挿して、ラジカセを聴いていた時、偶々NHK第2放送にチャンネルを合わせたら、「原書で読む世界の名作:高慢と偏見(pride and prejudice)」を放送していた。 今日は第11回…

幸福とは!

昨日は、2つの種類の仕合わせ(幸福)について簡単に触れた。すなわちサービスが少なくても安い方が愉しいか、または滅法高くても気持ち悪いくらいの過剰サービスがある方が愉しいか。どんな幸福を選ぶかは、人夫々であろう。私達庶民は前者を選び、全盛期…

ホームセンター

雨上がりの典型的な五月晴れ。昼前は、雨に洗われて勢いを増した緑に包まれた、庭のテラスのテーブルにラジカセを置いて、ほのかな躑躅の匂いの中、ラジオやCD(クラシック)を聴きながらのんびりと至福の時を過ごした。昼食後は、家内の運転でコーナン・…