2006-01-01から1年間の記事一覧

アメリカのクリスマス休暇

昨夜録画した映画「有頂天ホテル」(フジテレビ)を視る。この映画は昨年上映されたもののようだ。 監督 :三谷幸喜;出演:役所広司、松たか子、佐藤浩市、篠原涼子、香取慎吾 、伊東四郎等の豪華な顔触れが揃っている。大晦日の終わる直前30分の間の、人…

本になったブログ

暖冬といわれる今冬であるが、今冬一番の寒気が張り出してきて、寒い。もっとも日差しの入る室内は温室のように暖かいが。12月20日にhatenaにオーダした、ブログの製本(gladsonの日記:2006_06−16〜2006_12−17)が、案外に早く昼前に着…

大野晋著「日本語と私」

午後、昨夜録画の「警視庁捜査第一課9係、特別編(テレビ朝日)」を視る。 内容は、華やかなクリスマスイブに、サンタクロース姿の男が高層ビルから転落死した、――この高層ビルにある弁護士事務所を舞台にして、甘い汁を吸い上げる悪徳政治家を、渡瀬恒彦や…

四月晴れ

昨夜の台風並みの低気圧が東北地方に去って、一種のフェーン現象で今日は4月の晴れ日和。 昨日、郵便受けに「リサイクル キャラバン」というチラシが入っていた。近所で芝刈り機の刃研ぎもするという。雨で寒かったら止めようと思っていたが、幸い暖かい好…

医者通い

今日は冬至、一年で最も日の短い日。しかも雨の降りそうな曇天、家内の運転で深沢の病院へ行く。先ず、眼科へ。例のように、小さい緑の光点を凝視した状態で、エアを瞬間的に目に当てられる。これ好きでないが、仕方ない。眼圧検査というそうだ。眼圧値は正…

リズム

三菱化成生命科学研究所で、発生学の第一線で活躍していた生命科学者の柳澤桂子さんが、原因不明の病に倒れ、苦しい闘病生活を送っておられるという話しを何処かで(NHK?)聞いたか、読んだ覚えがある。 文芸春秋12月号、新年号に、彼女と玄侑宗久氏(仏教…

新しい波

20年前の家の新築の時に取り付けた便器(ウオッシレット付き)が、1階、2階の共に寿命がきたのか床に水漏れするようになってきた。 それで今日は、業者(クラシアン)の若い人が新品(イナックス製)を取り付けにきた。 クラシアンでは、営業と据付を同一人…

日本銀行

石井正幸著「日本銀行の敗北(失われた10年の背信)」(講談社文庫)を読む。2001年の発行のためか、内容が古い。著者は日銀OBである。 日本銀行の支店が全国各地にある理由が、本書を読んで初めて分かった。非常時の現金確保という日銀の枢要機能を…

ぶらぶら

少し風邪きみ。録画したテレビドラマなど見たりして、ぶらぶらと過ごす。ドラマは、「ホステス探偵」。見ている間は面白いが、見終った後では、下らなかったという悔いみたいなものが残る。

本間政府税調会長の人間性は?

久しぶりに晴れ間が見え、陽が射してきて暖かいので、ローソンへ行き「週刊文春:12.21号」を買う。そして庭のテラスでコーヒーを飲みながら、買った「週刊文春」を読む。今週の「週刊ポスト」の追補的な記事がある。例えば、本間政府税調会長の、愛人…

インド市場への参入

中産階級が激増しているインド11億人市場は極めて魅力があるが、そこへの参入は至難のようである。高度成長期の日本で見られたよう色々な参入壁があるそうだ。「文芸春秋:新年号」に、作家の江上剛氏が、辛うじて参入に成功した日本企業(ホンダ、スズキ、…

ソニーの成果主義

先日発売された「文芸春秋:新年号」で、ソニー元上席常務の天外伺朗氏が、“成果主義がソニーを破壊した“と述べている。ソニー復活の鍵を握ると言われるPS3は、1台売るごとに3万5千円の赤字が出るという。2007年月期決算ではゲーム事業の営業赤字が2…

神様

7年前に(平成11年に)、たしか読売新聞に連載された、池澤夏樹の小説「すばらしい新世界」の中の次の文章を読んでから、すっかり彼のファンになってしまった。 「なぜ神様を信じなくなったかといえば、生活が楽になったからだ。人間はよくばりだから神様に…

本間税調会長が不倫中か?

今日は、晴れ後曇り。明日は雨との予報。今年のような暖冬の時には、雨模様の日が多いそうだ。北方の高気圧の張り出しが弱いためらしい。一昨日(9日)にここで書いた、石原眞理子の不倫暴露本には恐れ入ったが、芸能人の世界だから、私たちの生活とは関係…

年賀状印刷

年末も近づいてきたので、年賀状の宛名印刷をした。ソフトが、今まで使っていたの(筆まめ?)と違い、マイクロソフトの「はがきスタジオ」のため慣れていない。そのせいか、印刷で苦労した。傍らで督戦隊の家内が郵便番号がずれているなど、どうでもよいこ…

テレビの軽い話し、重い話し

冬雨に閉じ込められて、ほぼテレビ漬けの一日。20数年ほど前に、清純派アイドル女優だった石原眞理子(42)が、今までの半生を記録した小説風暴露本「ふぞろいな秘密」をごく最近出版したという。 午前は、その本の内容を知りたくて、彼女の出演番組や、…

酒で自動車を走らせる

サトウキビやトウモロコシ、麦などの植物から作られるエタノール、すなわちバイオエタノールをガソリンに混ぜて使う自動車の使用が、ブラジルを初めとして、欧米で進んでいる。何故か、日本は遅れている。 バイオエタノール先進国のブラジルでは、100%エ…

牛丼吉野家Q&A

12月1日から牛丼販売を本格的に再開した吉野家について、質問と答え: Q1:吉野家という屋号の由来は? 創業者松田栄吉の生まれ在所である大阪は安治川のほとりの“吉野”村から採った。 Q2:創業は何時、何処で? 明治32年、日本橋がまだ木橋の頃に…

さらば!!ゆとり教育

“ゆとり教育”の旗振り役として活躍した寺脇研氏が、去る11月に静かに文科省を去っていった。惜しむ声は聞かれない。あれほど騒がれた“ゆとり教育”とは、なんだったのか? 遅まきながら、少し勉強してみようと思って、「21世紀の学校はこうなる(“ゆとり…

女の戦い

岐阜市では、佐藤ゆかり議員による“聖子包囲網”が敷かれ、野田聖子議員は窮地に立っているそうだ。 その力関係を象徴するのが、JR岐阜駅周辺の光景とのことである。現在駅前には43階建ての『岐阜シティ・タワー43(07年秋完成予定)』を中心に、いくつ…

喫煙有害論

時々会って馬鹿話しをする友人の中に、煙草を吸わないのに、喫煙無害論を唱えるMという偏屈な男がいる。彼は暇のときは、図書館へ行って本を読むというから、それなりに根拠をもっているのであろう。 昨日買った「医者のホンネ(新潮文庫:平成7年発行)」…

高校の必修科目未履修問題

昨日の冷たい木枯らしと違って、今日は暖かく穏やかな初冬日和、鬱陶しかった外壁塗装も、一昨日にやっと終わったので、昼食後に気晴らしに藤沢に出た。ダイヤモンドビル一階の古本屋で、「21世紀の学校はこうなる:寺脇研」、「これからの10年、新黄金…

角膜移植に替わる細胞シート再生医療

先日(11月29日)、目の痒みが中々治らないので、眼科へ行ったら、アレルギー性のものだと言われた。その際の検査で黒目に少し疵があるといって、ドライアイ用にとヒアレイン点眼薬を処方された。疵は大した事ないと思うのだが、云われてみれば、多少気…

中国躍進の先覚者

数年前に、日本経済新聞社発行「私の履歴書(経済人):第1〜18巻」を図書館から借りて読んで、特に印象に残った箇所をコピーしたことがある。筆者は、あの戦争中に経済の第一線で活躍した人たちであって、履歴書を書いた当時は、中国は文化大革命の混乱…

精神と物質

立花隆、利根川進「精神と物質:1993年、文春文庫」をやっと読み終わる。「文芸春秋」1998年8月号〜1990年1月号まで断続的に連載したものを1990年に単行本として出版した。それが、文庫本となったものである。1987年(昭和62年)に…

戦時中の話

3日続きの雨が降りそうな曇天も終わり、今日は暖かい晴れ日。 深沢の病院の眼科へ行き、前回と同じ点眼剤「ヒアレイン」および「リボスチン」を貰う。黒目に少し傷があるから、目が乾いた気がするときは、薬屋で‘涙’と同じ成分の目薬を買って点眼したほうが…

セイコーお家騒動と東條の孫娘

時計やプリンター,電子辞書などで有名な、セイコーインスツル(SII)の創業家出身の服部純市代表取締役会長兼社長代行(55)が11月16日に開かれた取締役会の緊急動議で解任された。このニュースはマスコミで大きく取り上げられなかったので、知らなかった…

砂に消えた130億ドル

曇天だが、この季節にしては暖かいので、夕方近所をぶらぶら散歩する。家々の庭の紅葉、黄葉が美しい。 写真は昨年の今頃に撮った鶴岡八幡宮裏山の紅葉である。 「外交敗戦:130億ドルは砂に消えた」を読み終わる。著者の手嶋龍一氏は、湾岸戦争の時に、…

外交敗戦

薄寒い、曇り空。今日は日曜なので、塗装屋さんは来ない。静かな一日中、手嶋龍一著「外交敗戦:130億ドルは砂に消えた」を面白く、ほぼ3分の2まで読む。 著者の筆致が余りに臨場的なので、ついドキュメンタリードラマを視ているような感覚に引き込まれ…

古書漁り

先日録画した「トーク・トウ・ハー(talk to her)」(スペイン映画)を昼前に視た。一目惚れの女の子が交通事故で植物人間になっても、ホモと偽って看護士になり、親身に看護していたのはよいが、やがて妊娠させてしまい、最後に自殺するという何ともやりき…