2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

良い環境を守る住民運動

現在の地に移り住んで約40年になる。丁度高度成長期の真っ只中で、会社からの融資を条件に5年以内に社宅を出るよう云い渡された。当時は今流行のマンションというものは出始めで目ぼしいものは無かった。土地を買ってその上にマイホームを建てる他なかっ…

昭和の日

今日は、戦前の天長節(去年まではみどりの日)、今年からは‘昭和の日’という祝日のそうだ。休日になるなら、名称は何であれ誰も反対はしない。平和な日本である。昼前、久しぶりの透き通るような青空の下、爽やかな微風を浴びながら、近所を散歩した。庭々…

絶対音感

昨日買った「絶対音感:最相葉月」(小学館、1998年発行)を読み終わる。音痴で5線譜が全く分からない私にとっては、技術的に難しい内容であったが、逆に絶対音感への憧れが面白く、一気に読ませたともいえよう。絶対音感があるために不自由な思いをす…

超伝導リニアモーターカー

昼食後、大船へ行き、Oh_Plazaでヘアカットしてから、エコ=ブックで「絶対音感:最相葉月」、「シナリオ=エーゲ海に捧ぐ:池田満寿夫」、「帝都東京・隠された地下網の秘密(2):秋庭俊」を買う。またヤマダ電気で、CannonエコノミーフォトペーパーEC−…

黄砂

早くも5月の連休に入ったような、今年最高の暖かく穏やかな日和。躑躅の花の香りを嗅ぎながら生協へ、ビデオをDVDにダビングして貰いに行く。このビデオは、最後の16年入学同期会を記念して幹事が一昨年に贈ってくれたものだが、ビデオ再生機を破棄して…

JALの資金繰り

日本航空(JAL)の西松社長は、13日の定例記者会見で、今年に入って日本政策投資銀行などから711億円の融資を受けた、その上に今年度から始めた特別早期退職制度に、地上職や客室乗務員の54歳以上の部長職約250人が応募したことなどを踏まえて…

映画:砂漠に舞う羽根

昨夜BS−フジ放映の「サハラに舞う羽根」の録画を視る。有名な小説に基づいた映画らしいが、原作を読んでいない私には、一度視たたけでは、ストーリがよく分からない。時代は1880年代の日本でいえば、明治初期の頃の古い話のようだ。字幕の翻訳も良くな…

うっかり忘れ

天気図によると今日は、大陸と太平洋の高気圧が日本列島の上空でせめぎあっているせいか湿り気を含んだ空気の、季節にしてはやや寒い陰鬱な曇り空模様。 その中を、生垣の満開が近い躑躅、その奥に開き始めた花みずきや藤の花などを眺めながら、近所のT医院…

地球は滅亡するか

人類の破滅が近いと思わせる、ある程度科学的根拠を持つ映画、ドラマ、SF小説などに関心があり、ついその方に目が行ってしまう。そしてその根拠を独りで否定しては安心している。 先日テレビで放映された映画「ザ コア:The Core」は、地球内部のマントル…

DVDレコーダ

年金生活で無為徒食で、これといった趣味のない私たち夫婦のような人間にとっては、テレビは貴重な楽しみである。特に韓国ドラマ、映画にはまっている家内にとってテレビは欠かせない。ところで一日中テレビを視ていると体に悪いそうだ、2時間も続けて視て…

世界の鉄鋼業

鎌倉淡青会の定例昼食会に今年初めて出た。冬の間は寒かったのと、スピーチのテーマに興味が余り湧かなかったので、欠席した。今日は、昨日までの寒の戻りが和らいだ穏やかな春日和の中、緑に萌える鎌倉山の風景を楽しみながら、バスで駅前に行き、直ぐ近く…

遺伝子の話

数年前に、私が通院している山崎の徳州会系病院で、東大医科学研究所が主導する国家プロジェクトである、オーダメイド医療またはゲノム創薬(詳しい内容の説明はあったが、充分には理解できず、忘れた)に協力して欲しいと言われた。こんな老体でも今後の医…

日本酒の味

私は、日本酒を飲んで美味しいと感じたことがない。お金をけちって、真に美味しい酒に出会ったことがないせいかもしれない。テレビのコマーシャルなどで、心から旨そうに飲んでいる姿を視ると不思議で仕方ない。 中学時代から親しかった友人Iは、アル中に近…

国民所得倍増計画

録画してあったNHK総合の「その時歴史は動いた:国民所得倍増計画」を視た。この計画は大蔵省出身のエコノミスト下村治氏が提案、安保騒動で辞任した岸の後を受けた池田総理が取り上げ、昭和36年にスタート、昭和42年に実現したという。 その間中堅サラリ…

青春の和辻哲郎

雨の一日。「青春の和辻哲郎」(中央公書:昭和62年発行)を読み終わる。 著者の勝部真長氏は大正5年生まれで、和辻教授の東大時代のお弟子さんであり、身近に和辻氏を知る立場にあった。和辻教授の表の顔は、哲学者、倫理学者というお固いイメージである…

発生生物学

4月13日夜に、NHK総合が放映の「爆笑問題の日本の教養」の録画を視た。浅島 誠東大教授の研究室を訪ねての、受精卵などの顕微鏡観察を交えてのインタービューというか、ディスカス番組である。かねて疑問に思っていた、動物の心臓、腎臓などの各器官が…

一高寮歌祭

初夏を思わせる好日。出られるのは、今回が最後かと思って、初めて一高春の寮歌祭に参加した。今帰宅したところである。場所は東大駒場コミュニケーションプラザ南棟2階の生協食堂、時間は12.00から16.00まで。 参加者総数約170名。その内、卒…

日本の大学の学部

午前、昨夜録画したTBS「孤独の賭け」を視た。原作は五味川純平とのこと。舞台は東京オリンピック前夜。青年実業家を巡って、金、酒、美女が華やかに舞う。2千万円を借りるために体を張る、長谷川京子の演技が一寸光る。美しい映像の世界に自分が入ってし…

日清戦争

午前、穏やかな春日のなかを1時間位かけてゆっくりと近所を散歩した。家々の庭に咲き匂う花を観賞しながら。こういう花を我が庭にも植えたいとは思いながら、体を動かすのが億劫で実現しない。今中国の温家宝首相が来日しており、日中の雪解けムードが始まり…

負ける建築

昨夜録画した、「プロフェッショナル、仕事の流儀:隅 研吾」(NHK総合)を視た。創造という点で面白かった。 隅 研吾(52歳)という建築家の業績を辿りながら、脳科学者である茂木健一郎とキャスター住吉美紀がインタービューするという構成である。隅氏…

久しぶりの図書館

午前、家内の運転で深沢の病院へ行き、芍薬甘草湯ほか何時もの薬を貰う。 帰りに近くの深沢図書館に久しぶりに寄って、「青春の和辻哲郎:中央公書、勝部真長著」および「日本文学全集:67火野葦平、田村泰次郎」(集英社)を借りた。14日後には返却しなけ…

鎌倉のスタバ

穏やかな春日和。バスで、鎌倉山のほぼ葉桜の並木の下を通って市内へ行った。 家内に催促され、鎌倉市役所で今年度の障害者福祉タクシー利用券つづり(初乗運賃が助成される)を受け取るためである。今の障害者福祉制度は、私にとって充実し過ぎているように…

ドラマ:王様の心臓

録画(4月6日、4ch)した「王様の心臓」を視た。シェイクスピアの暗い「リヤ王」を日本の現在版に、明るくユーモラスに翻案したもののようで、主役が西田敏行でとても面白かった。リヤ王に当たるのは、小さな八百屋から始めて不眠不休で働き、今も拡大路線…

TIIDAに試乗

今日、昼過ぎ家内の運転で家の近所を、日産のTIIDAに試乗した。今まで乗っていたシルフィに比べてエンジン音がとても静かである。その他、細かい改良(ベルト式オートマチック変速機、後部座席の遮光窓の標準装備など)が色々加えられている。一応気にいった…

日本の家電産業は復活できるか

月曜日(4月2日)の夜に録画した、12chのカンブリア宮殿(ホスト:村上龍氏)を視る。この日のゲストはソニー最高顧問の出井伸之氏。テーマは「日本の家電産業は復活できるか」。先ず初めに、この会場に集まった日本の家電メーカで働く若手社員100人に、「…

ペースメーカー検診

今日は、ペースメーカー6ヶ月定期検診の日。幸い昨日とうって変った、少し花冷えの好い春日和。診察開始時間が午後2時というので、家内の運転で早めに12時40分に山崎の病院に着く。先ず心電図を取ったが、以降1時間位待ってやっと、ペースメーカー業者に名前…

春の全寮コンパ

駒場のファカルティハウス内のセミナールームで12時から開催の、一高春の全寮コンパに出席した。往復の電車の窓から見える若葉や桜花は、春を告げている。予ねて出席を打ち合わせておいた、クラスメートのS君、My君に、亡くなったクラスメートH君の奥さん(H…

アメリカの医療制度

鉛色の空が覆う薄寒い一日。アメリカには健康保険制度があるような、ないようなことを聞いていて、はっきりしたことが分からなかった。常々疑問に思っていた。実態は次のようになっているようである。アメリカは「自己責任」が当然とされている国だから、医…

権利と義務

私が生徒、学生の頃は先生、教授は生徒、学生に対して、絶対的な権力を持っていた。例えば3月1日のブログに書いた‘ウシ’というニックネームの中学先生のように。ところが、戦後は逆転とまでは行かないが、それに近づいてきたようである。原因の一つは、昭和…

金婚式

昨日は寒くて風邪をひきかかったが、今日は一転して初夏のように暖かい。間もなく、結婚後50年になるとて、金婚式のお祝いに娘たち一家が揃って来てくれる。近くのレストランでのランチを娘夫婦や孫たちのご馳走になる。何時もはこちらがご馳走しているのだ…