2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

記念祭イブ

記念祭イブ(駒場祭に相当する)に出るため、今日も上京。幸いに4月の暖かさ。会場は、東大教養学部の駒場キャンパス内というか、わが故郷の一高寮(向陵)の跡地に昨年秋に新設されたコミュニケーションプラザ南館3階の「交流ラウンジ」である。今回の出…

映画:不都合な真実

家内の大正琴の先生や友達数人が琴の演奏DVDを見るために、今日我が家に来るというので、東京へ逃げ出した。都合よく、暖かい冬日の中を。先ず有楽町マリオン9階の日劇3へ行き、映画「不都合な真実(an inconvenient truth)」の当日券を買う。それから…

デフレ脱却後の日本経済

貯まってきた古い雑誌類を処分しようとして、その前に処分予定の雑誌「文芸春秋:2004年新年号」をばらばらめくったら、「『不良債権とデフレ』15年戦争:小林慶一郎(朝日新聞客員論説委員)」という記事が目についた。内容は、今後の日本経済を見通…

まだそんなに老いてない:テレビドラマ

昨夜録画したテレビ朝日の「まだそんなに老いていない:山田太一新春ドラマスペッシャル」を視た。脚本がよくできている。定年(60歳)前後の暇な若老人の揺れる心を巧みに描いているのに感服した。老いても、こういう胸のときめく機会があったらなあと思…

日本的資本主義

少し風邪気味のため、家の中でテレビを視たりして、静かに過ごす。「ウオールストリートの風」を読み終わる。著者の寺澤芳男氏は元野村證券副社長で、通算16年間米国駐在。日米経済摩擦が激しかったころ、テレビで分かり易く、米国と日本の考え方の違いを…

サングラス型小型カメラ

暖冬とはいえ、冷え症の私には寒さがこたえる。時々庭に出ては、ゴルフクラブの素振りを軽くして、背中を暖める。玄関脇の植込みをふと見ると、昨年秋に球根を埋め込んだクロッカスの芽が3個ほど勢いよく出ていた。春が近いのを思わせる。昨日買った「ウオ…

暖かい冬日の外出

風のない暖かい冬日なので、大船のOh_Plazaへ行き、5階でヘアカットして貰った。それから4階のEco Bookで文庫本、「ウオール・ストリートの風:寺澤芳男(角川文庫)」、「白痴:坂口安吾(新潮文庫)」、「現代ニッポン裏ビジネス:別冊宝島編集部(宝島…

自衛隊員の自殺

去る1月14日(日)にTBSで放映された日曜ドラマ「華麗なる一族」の冒頭近くで映し出された、年末の活気に満ちた神戸市三宮街頭風景は、昭和41年末即ち戦後20年経った頃の風景で、当時の東京の銀座風景と似ており懐かしかった。その中に、戦後世代…

不二家と食の安全

食品の賞味期限や消費期限とかには今まで無関心だった。それは、メーカを信頼していたからだと思う。ところが、戦前から私たちになじみの深い名門洋菓子店である不二家が、『袋の中に蛾の幼虫が入っている』というクレームに発して、期限切れ原料問題によっ…

春の兆し

朝は曇っていたが、昼前ごろから晴れ始めて暖かい日和となった。写真は近所の庭で春の喜びを告げる紅梅である。青空には冬特有の筋雲がなく穏やかな午後である。 今年初めて庭のテラスでのんびりとティーを飲みながら、色々の思いに過ごす。 東さんまという…

和民(ワタミ)社長渡邊美樹氏

今日も氷室にいるような寒い一日。だが近くの家の紅梅の花が綻び始めたのを見て、春の息吹を感じる。午前、日本テレビの「波乱万丈」を視る。今日のゲストは、ワタミ(和民)社長の渡邊美樹氏である。47歳の、目の輝く青年実業家である。「和民」という看…

消費税

今朝は初雪。間もなく小雨に変る寒い一日だった。 土曜の朝なので、例によって、BS−iのグローバルナビを視た。 今日のゲストは、安倍総理によって首を切られた元政府税調会長で、中央大学特任教授の石弘之氏。 冒頭で、榊原氏が「東アジア共同体の構想」が…

戦後の国字危機

45歳以上の方にはよくお分かりいただけると思うが、私の学生時代は勿論社会人になってからも、日本語を印字するのは大変だった。職場には和文タイピストというタイプ専門の女性がいて、外部に出す公用文書など特別に重要な文書はタイピストが印字していた…

ハケンのプライド

日本テレビで放映が始まったドラマ「ハケンの品格」を、厚労省が法案を提出しようとしている”ホワイトカラー・エグゼンプション“の目から視ると凄く面白い。この法案の提出は、世論の反対が強く見送られる可能性が高いが。 ドラマの舞台は、大手食品メーカの…

元代議士相澤英之氏

前々回の衆議院総選挙で、84歳と高齢の相澤英之氏(自民党)は、妻である女優司葉子の応援も空しく落選した。偶々「大蔵省主計局:栗林良光著」(講談社文庫)を読んでいたら、「第4章 主計官列伝」の中に、彼の知られざる経歴が載っていた。変わっている…

バイオリニスト川井郁子

明日夜にNHKで出演する「宿坊での滝行」番組の宣伝のため(か?)、バイオリニスト川井郁子が出演した、NHK総合の「スタジオパーク」を視た。生後半年ぐらいになる‘花音’という名の女の可愛い赤ちゃんを、仕合わせそうに抱いている写真が大写しされて…

IT大国インド

昨年の12月14日のブログで、インド市場という巨大消費市場への参入は至難であるという江上剛氏の記事を紹介した。「文芸春秋:2月号」に、同氏による“IT大国“という別の面からみた、インドに関する続きの記事が載っているので紹介する。 インド第3の…

「ローマ人の物語」完結

『ローマ人の物語』全15巻がついに完成したそうである。単行本と文庫本あわせて計775万部が売れた大ベストセラーのそうである。私は五賢帝時代の安定期までしか読んでいない。衰亡期には、興隆期ほどの興味がなかったから。その上、全部図書館で借りて…

ロボットスーツ・HAL

今日のBSiのグローバル・ナビ番組に、筑波大学山海嘉之教授が出演して、教授が開発した人体密着型ロボットスーツ・HALについて語っていた。HALは、愛知万博・地球博に出て新聞などにも紹介されており、かなり有名らしいが初耳だった。 基本の発想は…

社内報

定年(当時は55歳)まで勤め上げたK社から、社内報の「2007 WINTER」号が着いた。上質の紙にきれいなカラー印刷のパンフレットで、遊び心地で軽く読めるように編集されている。1社1工場なので、ふれあいマラソン大会、文化講演会など地域に密…

プレイステーション3

昨夜放映の水曜ドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ)を録画で視た。丸の内の大会社のマーケッティング課の主任役を小泉孝太郎がそつなくこなしていた。父親が総理を辞めて肩の荷が軽くなったのかもしれない。 篠原涼子が演ずる超有能で所謂とんがった派遣社…

鎌倉山散策

無風の暖かい日和の上に、身体の調子や気分もよいので、2年振りに私の好みの鎌倉山散歩コースをゆっくりと散策した。10時に家を出て、南鎌倉山(旧猫池)の一番奥にある石段を上がって、眺めのよい小舗装道に出た。ここから海(南)側に写真(上)のように…

検査とショッピング

定期検診のために、朝食抜きで朝早く家内の運転で山崎の病院へ行った。血液採取、心電図検査後、診察を受けた。血圧、PT−INRも問題なく、前回話しがあったカテーテル検査は差し当たりしないことにした。 帰宅は、9時半頃。朝食兼昼飯を取って、一服する…

成人式の日の外出

空気がちょっと冷たいが、風が弱い晴天で暖かそうなので、大船へ行った。Oh Plaza 4階にある古書店(今はリサイクルブック店またはエコブック店などとしゃれた名前がついているようだ)で、要らなくなった新本同様の本(定価1500円位)を2冊売りたいと…

イノベーションは永久にデフレ傾向を生む

日銀はゼロ金利という異常な状態を脱しようと、公定歩合引き上げの機会を狙っている。一方政府は、国債費の負担増をおそれて日銀の動きを牽制しているという分かり難い綱引きが行われている。私個人の事情では日銀に勝ってほしいと思っている。それで、関連…

ホワイトカラー・エグゼンプション

久しぶりの雨の一日。ぶらぶらと「ダーウィインの使者:グレグ・ベア」(ソニー・マガジンス刊行)などの本を拾い読みして過ごす。今年に入ってから、テレビのニュースなどで、ホワイトカラー・エグゼンプション(white collar exemption)という、手っ取り…

再生医療

午前、T医院へ行き、いつもの薬+PL顆粒(軽い風邪用)を貰う。 年明けて最初の晴天なので、昼食後に家内の車に便乗して、遅まきながら正月風景を見に藤沢へ行く。 先ずダイアモンドビル3階の有隣堂で、ペンテルの修正液2個を買う。 それから、1階の古本…

ワルドビューネ・コンサート(2006)

NHKのBS hi(BS3)で放映のベルリンフィルハモニー管弦楽団による、ワルドビューネ・コンサート(2006)を視る。音楽も素晴らしかったが、それよりも、夕闇迫るなかでの屋外コンサート風景に目を奪われた。 丘の麓に設けられたステージ、その前になだら…

朝日賞

元日の朝日新聞によると、6氏が2006年度の朝日賞を受けられたとのことである。そのうち理科系では、次の3氏が受賞された。①川人 光男 氏(53歳:国際電気通信基礎技術研究所頭脳情報研究所長):脳科学者②近藤 孝男 氏(58歳:名古屋大学教授):時…

テレビ漬けの一日

どんよりと曇った今日は、テレビと録画の視聴漬けの一日だった。 遅い朝飯(昼飯兼)を摂った後、テレビを付けたらBS1で、「地球マップ:2007、格差と競争にどう立ち向かうか」というパネル・ディスカッションの2時間番組をしていた。出演者は、榊原英…