再生医療

午前、T医院へ行き、いつもの薬+PL顆粒(軽い風邪用)を貰う。
年明けて最初の晴天なので、昼食後に家内の車に便乗して、遅まきながら正月風景を見に藤沢へ行く。
先ずダイアモンドビル3階の有隣堂で、ペンテルの修正液2個を買う。
それから、1階の古本店(今はリサイクル本店というらしい)を覗いて、「定刻発車、三戸裕子著」(新潮文庫)他4冊の本を買う。目が疲れるので、若いときみたいに一気には読めない。暫く積読(つんどく)ということになろう。


帰宅後、テレビを付けたら、NHK放送大学で、東京女子医科大学先端生命医科学研究所長の岡野光夫教授が、偶々再生医療について講義をしていた。図解入りで分かり易かった。内容が昨年の12月02日のブログで書いた角膜移植らしいので、興味深く最後まで視た。教授が開発した細胞シートの材料は、32℃を境に水との親和性が大きく変化N-イソプロピルアクリルアミドの高分子(PIPAAm)であるという。
詳細はhttp://www.nanonet.go.jp/japanese/mailmag/2004/064a.htmlに載っている。将来は心筋や肝臓などの再生にも実用可能という。これらの高度な医療技術の進歩によって人の寿命は益々延びるであろう。
問題は、高度な医療にともなう高負担に、個人または国の財政が耐えられるかどうかである。