外交敗戦

薄寒い、曇り空。今日は日曜なので、塗装屋さんは来ない。静かな一日中、手嶋龍一著「外交敗戦:130億ドルは砂に消えた」を面白く、ほぼ3分の2まで読む。
著者の筆致が余りに臨場的なので、ついドキュメンタリードラマを視ているような感覚に引き込まれてしまった。そういえば、約15年ほど前に湾岸戦争が起こったが、この時のブッシュ(父)大統領は、バグダッドまでは進攻せず、勝ち戦を途中で切り上げるという賢明な作戦を採った。周りの参謀がしっかりしていたからであろう。息子の今の失態をどう見ているのであろうか?