古書漁り

先日録画した「トーク・トウ・ハー(talk to her)」(スペイン映画)を昼前に視た。一目惚れの女の子が交通事故で植物人間になっても、ホモと偽って看護士になり、親身に看護していたのはよいが、やがて妊娠させてしまい、最後に自殺するという何ともやりきれない、駄目男ストーカの話。エンディングのペアダンスが美しかったのが、せめてもの取り柄。

昼飯後、穏やかな初冬の日差しの中を、大船OhPlazaへ行く。理髪後、4階の古書店で「文明の衝突ハンチントン」、「精神と物質:立花隆利根川進」、「新橋烏森口青春篇:椎名誠」を買う。

帰宅したら、外壁塗装の中塗りが終わっていたのはよいが、近所の外気は言うまでもなく、屋内もシンナー臭いのに参った。中塗り塗料が、セラミック可溶性ウレタン塗料(関西ペイント)といって、溶剤型のせいのようだ。