映画:イヴのすべて
アカデミ賞映画「イヴのすべて:1950年」をみる。
田舎から出てきた女優志望のイヴは、ブロードウェイの大女優のマーゴの付き人となる。
自分の大ファンだというイヴに目をかけるマーゴだったが、イヴは次第に本性を表してゆき、批評家やマーゴの周りにいる人々に取り入ってゆく。
ある日、出るはずの舞台に間に合わなかったマーゴの代役として出演するチャンスをつかみ、イヴは批評家たちから絶賛される。これを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マーゴまでも踏み台にしてスター女優へのし上がっていく。
出世するための秘訣を人々に教える映画である。出世のためには、恩義を忘れて、智恵と策略が必要であると語っている。