映画:ワイルド シングス
映画「ワイルド シングス(1998)」を視た。
女子高生ケリー(デニース・リチャーズ)は進路指導教諭サム(マット・ディロン)にレイプされたと訴える。
法廷での争いに発展し、サムはボウデン弁護士(ビル・マーレー)に助力を求めた。
警官のデュケ(ケヴィン・ベーコン)は調査の過程で彼女の同級生スージー(ネーブ・トーラー)もかつてサムにレイプされたことをつかむ。だが裁判でスージーは自らのレイプも、ケリーのレイプも偽証だと明かした。
サムヘの嫌疑は晴れ、示談金として850万ドルを得た。
彼はその夜ケリーとスージーと喜びを分かちあう。
すべてはケリーの母親から金を巻き上げるための作戦だった。
一方デュケは三人が共犯ではないかと疑っていた。そんな中、スージーがサムに撲殺された。
ケリーがスージー事件に絡んでいると踏んだデュケは、誤って彼女を銃殺してしまい、免職になった。実は免職も計算のうちで、サムとデュケが落ち合うための策略だった。二人きりのヨットの上で今度はサムがデュケを殺そうとする。
デュケの反撃で危機一髪のサムを救ったのは死んだはずのスージーだった。その後彼女に毒を盛られ、苦痛にゆがむサムを尻目にスージーは一人祝杯をあげる。
岸に上がった彼女はボウデン弁護士から示談金を受け取るのだった。