ノイローゼ気味の娘と母

  • 最近、長女の真理が耳鳴りがする、幻聴があるなどと電話で家内に泣き言を喚きたてるようになった、お蔭で家内もおかしくなり、谷野眼科では原因不明の、時々花びらがちらつくとような、閃輝性暗点らしい症状になり、14日には藤沢脳神経外科MRI検査をしてもらう破目になってしまった。幸い脳に異常がなかったと分ったので安心した。


真理の主人が因島の工場造船に単身赴任して1年目になるが、娘二人と同居している、上の典子は立派な私立中高数学教師で、下の華江は看護学校を今年卒業予定で、どちらも成人である。恩返しをしてもよい年齢である、真理の詳しい症状を聞こうと思って典子に連絡するのを、真理は何故かさせない、母子の間にトラブルがあったにが原因かもしれないと勘ぐらざるを得ないような状況に追い込まれてきたような匂いがする、


それで典子にミキシーを昨年4月から最近までのを集中的に読んだが、家族のことには殆どいってよい位触れていない、僅かに「10月16日:母が耳鳴りがすると言って五月蠅くて寝疲れない」と言う旨の書き込みが1つ見つけた程度である。

子よ「我々親は何時までも生きていけると思うな」「自立せよ:」といいたいが、これを言うと真理の症状を悪かさせそうで、・・・精神の病はやっかいな!心療内科で診察を受けるのがベストの手段と思えるが、切り出せないのが精神に病に難しさである。典子が親身になって面倒をみるべきだと思うが、二人の中が悪いのでは、解決にならない。


映画「伯爵夫人:1962年」をみる。チャップリン最後の作品という。荒筋は以下。
サウジアラビア大使に任命されたオグデン・ミアーズ(マーロン・ブランド)は、世界旅行を終え、アメリカに帰国する船の上にいた。

彼は寄港した香港でロシアからの伯爵夫人、ナターシャ(ソフィア・ローレン)に会う。彼女は売春行為を強要される香港での生活から逃れるため、オグデンの乗る船に忍び込み密航を図るが、オグデンに見つかってしまう。