映画:星のフラメンコ

8月3日(日) 晴れ
26℃、35%、27℃セット(冷房)
30℃(朝外気温)、29℃(朝室温)、33℃(外気温12.00)



連日の猛暑も慣れてきたせいか、あまり暑いとも感じない。夕方、しおれかかった庭木や芝生に散水する。

午前は、テレビの報道番組の渡り歩き。福田内閣改造直後の日曜日なのだが、これというインパクトのあるトピックスはなかった。
財務省主導の官僚内閣であることは、小泉政権以来同じで今回も変わっていない」という発言が、少し記憶に残った程度である。


政治家のブログをみていると、色々とみえてくることがある。自民党の某二世参議院議員は、国会議員を家業と心得ているのだろうか、「党の役員は一切引き受けるな。地元活動に専念して、次の衆議院選挙に勝かち抜いてほしい」と、利己主義丸出しで、盛んに同僚衆議院議員に訴えている。彼の心から、‘国’や‘公’という言葉は、完全に消え去ったように思われる。このような議員が跋扈し、マスコミに人気があるような今日の日本は滅びるであろう、滅んでも仕方ない。先の短い私の知ったことでない。

石破防衛相は、入閣を辞退したそうだ。そのため、閣僚呼び出しがもたついて、閣僚名簿の正式発表が予定時間より遅れたらしい。選挙に強く地盤がしっかりした、あの石破も、家業で生き残るために地元に張り付く積もりなのだろうか?




録画で、日本映画「星のフラメンコ(1966年)」をみる。高度成長は始まったが、まだ戦争の傷跡を引きずっている頃の映画である。台湾から未帰還の母を捜しに、休暇をとって台湾を訪れる船員の悲しい物語。海を見下ろす墓の中の母にやっと会えた。台湾の美しい風景と台湾で歌われる日本の歌が取り柄の、日台メロドラマである。この頃までは、男女関係にも抑制がきいていた。

同じく録画で、映画「暗闇でドッキリ(1964年)」をみる。パリーの豪邸で起こった殺人事件をめぐるスリラー・コメディである。