映画:カプリコン・1

7月25日(金) 晴れ
26℃、42%、28℃セット(冷房)
28℃(朝外気温)、28℃(朝室温)、32℃(外気温12.00)



連日の猛暑で、一雨がほしいところ。天気予報では、さいわい夕方には雨となっていた。だが、抜けるような青空がひろがっていて、雨は降りそうもない。雨が降らなければ、散水をしなければならないが、その元気もでない。しかし家内にせっつかれて、夕方今年はじめての水撒きをした。水道栓とホースの栓の間から猛烈に水漏れがする。試行錯誤の末、ホース栓を水道栓に一杯に差し込んでからねじ締めしたら、水漏れが直った。


午前、T医院へ行き、ガスドック、エコペック、マイスリーを貰う。胸焼けには一生つきあわなければならないだろう。


録画で、映画「カプリコン・1(1977年、米)」をみる。
カプリコン・1とは、人類史上初の有人火星宇宙船の名前のこと。この乗組員3名が、発射寸前に誘拐されて、無人のまま火星探査が行なわれ、帰還を含めてその模様が逐一放送される。その間3名は、砂漠の中を命からがらFBIに追われるという奇想天外の事件が起こる。アメリカでは起こっても不思議でないできごとである。映像技術の発達を巧みに利用したアクション映画といえよう。


昨日買った本「人は死ねばゴミになるー私のがんとの闘いー」を読み終わる。本人へのガン告知が珍しい頃の闘病記である。最後の2週間は、腹膜ガンによる腎臓圧迫で尿毒症になり意識不明だった。
伊藤氏は、今後のガン治療に役立てたいとの強い思いで、意識不明になる直前まで克明に自分の症状と治療の経過を書きぬいた。

読後感―何ともやりきれないー後期老齢者になって社会に不要な人間になったら、飛行機や列車事故などで一瞬のうちに死ぬのが一番よい。本人、家族、国のためにも。