拉致解決は?

7月26日(土) 晴れ
26℃、44%、28℃セット(冷房)
26℃(朝外気温)、29℃(朝室温)、34℃(外気温13.00)



猛暑がつづく。今日も、家内の大正琴お稽古のお留守番。
神奈川県から在宅重度障害者等手当として17,500円(20年1期)の支払案内書がとどいた。多少のとまどいを感じるが、戴けるものは有り難くいただいておこう。


今暁放送の「朝まで生テレビ:“拉致解決”ド〜する?!日本」を録画でみる。アメリカは、8月11日に北朝鮮テロ支援国家指定を解除する予定。これが“拉致解決”にとって大問題とのこと。
田原司会の下、13名の所謂有識者が喧々諤々の議論をしたが、案のじょう出口がみつからない。最後はアメリカ頼み。田原が次のように言った。

洞爺湖サミットは失敗だったと思う。しかし福田は元気だ。その訳は、地球温暖化対策について、EUとブッシュが喧嘩をしていた中に入って、ブッシュを救った。つまりアメリカに貸しができた。この貸しを利用して、福田はアメリカに飛んで、ブッシュに、8月11日の北朝鮮テロ支援国家指定解除を止めさせたらよい。

この案に対して誰もまともな反論をしない。さらに、田原は続ける。ドルはやがてユーロと並ぶ基軸通貨になって、ドル支配の時代は終わる。日本が、アメリカの奴隷または子分の時代は終わるだろう。

北朝鮮テロ支援国家指定を解除するなら、日米安保を止めるといって脅かすくらいの策略が政治家には必要だ。これの意見に対しては、さすがに自民党議員他数人から、日米安保は大事だとの反論があった。田原が、このように暴論というか、本音を明かすようになったのを聞いて、時代が変わりつつあるのを痛感した。テロ特措法の延長を、与党が今後強行するかどうかも、まだはっきりしないようだ。

今、日本のというか、自民党の政治は窮地に陥っている。


録画でグローバル・ナビを視る。食糧、石油、その他の資源は、中国やインドの経済発展と共に、買い手市場になってきた。戦後生まれの人は、買い手市場の住み難さを知るまい。終戦前後は、まさに買い手市場だった。60年ぶりの再来ということか。