岩手北部地震

7月24日(木) 晴れ
26℃、50%、28℃セット(冷房)
36℃(朝外気温)、28℃(朝室温)、31℃(外気温12.00)



今暁0時20分ごろ、岩手県北部にM6.8(震度6強)の地震があった。当地にも、その揺れがあったらしく、家内は目が覚めて熟睡できなかったと、こぼしていた。私は全然気付かなかった。その代わり、2時ごろ猛烈な足の釣りの痛みにおそわれた。それで、芍薬甘草湯がきれかかっているのを思い出し、午前深沢の病院へ行き、芍薬甘草湯やポルタレン・ゲルなどを貰う。往きは、家内の車で、帰りはバスで。空気が爽やかなせいか、気温が高いわりに、暑さをあまり感じなかった。


昼食後、家内と一緒にBOOK−OFFへ行き、不要になったDVDを引き取ってもらう。ついでに、次の本を買う。

・ 21世紀研究会編「地名の世界地図」(文春文庫、平成12年初出)
伊藤栄寿著「人は死ねばゴミになるー私のがんとの闘いー」(新潮社、1988年発行)
渡辺淳一作「化身(下巻)」(集英社、1986年発行)

2番目の本のタイトルは、私の人生観と一致し、タイトルが気に入った。なお著者は、私とほぼ同年の生まれで、高名の元検事総長である。アル中一歩手前の大酒家、かつ猛烈な愛煙家だった。盲腸ガンだったそうだが、発見の時は遅すぎ、腹膜やリンパ腺に転移していた。死期を悟りながらの、冷静なガン観察記録には、さすが大検事だなあ!と偲ばせるものがある。

3番目は、映画をみたことがあり、原作に興味があった。



さらに、ついでにこの冬の寒さに備えて、暖かそうなカーディガンの古着2着を買う。1着約1000円である。家内に「いつまで生きるつもりですか」と皮肉られる。家内によれば、今はカーディガンが流行らず、新品をみつけるのは難しいという。