海の日

7月21日(月) 晴れ(海の日)
27℃、55%、28。5℃セット(冷房)
28℃(朝外気温)、27℃(朝室温)、29℃(外気温15.00)



隣家の門に日の丸の旗が掲げられていたのを見て、今日は何の祝日かと思ったら、海の日である。サラリーマン時代は祝祭日の休みが嬉しかったが、今は毎日が休日なので、何の感慨もない。


朝刊によると、福田首相が今月末ごろに、内閣改造を行なうらしい。少しでも支持率アップにつなげたいとのこと。両刃の剣だ。改造後は、当然解散、総選挙だろう。面白くなってきた。


録画で、映画「エイジ・オブ・イノセンス 汚れなき情事(1993年)」をみる。1870年代、つまり明治維新後間もない頃の、ニューヨークの社交界が舞台であって、鹿鳴館時代を想起させる以外に、心を動かすものがない、詰まらない作品である。ということは、昔と違って、今の私は、プラトニック・ラブに興味を持たないようになったのかもしれない。というか、この映画はプラトニック・ラブに伴う苦しみを描ききっていない。プラトニック・ラブから、肉体関係にいたるまでの手練手管に興味がある、といっていいのかもしれない。


同じく録画で、黒澤映画「白痴(昭和26年)」を視はじめる。終戦後間もない頃に、出張で訪れた北海道の雪景色が懐かしい。面白くないので、途中で止めてしまった。
“GOO映画“での解説によると、ドストエフスキーの小説を基にした映画であり、白痴であるが故に純粋無垢な心を持った男が、泥々した情念渦巻く現実世界に巻き込まれながら、どう生きていけるのかが描かれている、という。現実離れしすぎているので、ついていけない。