漁船20万隻スト


7月13日(日) 晴れ
26℃、49%、28℃(冷房)
25℃(朝外気温)、26℃(朝室温)、33℃(外気温12.00)



今日も、身の置き所がない真夏のむし暑さ。急に暑くなったので、今までの梅雨着をどうするかウロウロする。この暑さも、今のところは、石油→電気→冷房装置を使ってしのぐことができるが、数十年先の、石油が枯渇し、しかも地球温暖化が一層進行するであろう熱い時代には、どう対処すればよいのだろう?と、ふと思う。私には関係ないことであるが。
花壇の花が、写真のように、この暑さで一層輝いている。


午前、サンディ・プロジェクトを視る。福田首相の知恵袋といわれる与謝野前官房長官民主党切っての論客長妻議員が「どうする財政」というテーマで議論した。多少の偏見を交えての私の感想は、お得意のHAT−KZシステムを掲げて論陣を張った長妻議員の勝ち。ここでHAT-KZ は、 H=紐付き補助金 A=天下り T=特別会計 K=官製談合 Z=随意契約 の頭文字を取った長妻議員の造語である。与謝野議員は「価値観の相違である」として防戦したが、抽象論で弱い。結局どちらの価値観を、国民の大多数が選ぶかである。



今日の朝日新聞一面は、「15日一斉休漁、20万隻窮余のスト」と大見出し。燃料費高騰で限界にきたため、遠洋、近海を含めて休漁とのこと。値上げ、補助金も期待できない。値上げすれば、魚離れが進むおそれがある。長期的な原油高が予想され、補助金を出したら際限がなくなる。結局、消費者に皺寄せする他ないのでないかとの声が高い。これからは、鮪、鰹など中々食べられなくなるだろう。
あの戦争前後を体験して生き抜いた世代の私は、どうなろうと困らない。魚を食べなくても、死にはしない。