大分県教育委員会の不正事件

7月12日(土) 晴れ
27℃、60% 除湿
24℃(朝外気温)、26℃(朝室温)、33℃(外気温12.00)



今年はじめての真夏日

昨日入手した小道具で、本棚を作る。その上に、山積みになっていた新書本などを載せる。一方、2004年以来貯めこんでいた文芸春秋などの雑誌類を燃えるゴミとして出す準備をした。書棚回りが整然となった。


大分県の小中学校教員採用試験や昇任をめぐって、県教育委員会の贈収賄事件がニュースで連日のように大きく取り上げられている。中には、口利きのあった志願者を合格させるために、口利きのない方の点数を下げるという、信じられないあくどい手を使っていたという。東京や大阪などの大都市と違って、地方では小中学校教員は魅力ある職業らしい。しかも、長年の慣行の上に、試験答案用紙はすべて焼却済みのために、誰が不正に合格して、教員になったのか分からず、父兄の間に疑心暗鬼が広がっているという。
昨年の教育基本法改革の精神は、どこに消えたのだろうか。仏作って魂いれずとは、このようなことをいうのであろう。