元公明党委員長による創価学会告発

7月11日(金) 晴れ
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コーナンホームセンターへ、家内の運転で行き、1センチ幅X16センチ長の木片を3個裁断して作ってもらった。「電気鋸を買おうか」といったのが利いたのか、夕方突然、家内がホームセンターへ行こうと言い出した。ついでに木工ボンド、釘(22センチ長)も買う。



文芸春秋8月号に、元公明党委員長矢野じゅん也氏による、創価学会告発記事が載っている。内容は、あり得ることではあるが、衝撃的である。
・ 今年の5月に、創価学会、および同会の幹部7名を民事提訴した。これは、政治評論家活動の中止、学会の機関紙での誹謗中傷、さらに威迫を伴った巨額の寄付金の強要などの一連の人権侵害行為について、損害賠償請求を求めて提訴したものである。
公明党の議員時代から30数年にわたって使用していた百冊近い手帳、資料を、創価学会に所属する元公明党議員3人が矢野氏の家から強奪いた事件についても、現在、東京高等裁判所で返還を求めて争っている。

そして記事の最後では、訴訟とは別に、創価学会の反社会的行為や政教一致問題、学会、公明党の今後の動向予測などについて、求められれば発言していく。もし国会から参考人や証人として呼ばれたら、喜んで出席させていただきたいと考えていると、結んでいる。
創価学会闘争宣言である。願わくは矢野氏が創価学会によるテロによる負傷や殺しに遇わないことを!過去に、富士宮市での墓地開発をめぐって、暴力団とのトラブルを起こしたことがある創価学会ならやりかねない。命がけの闘争宣言と受け止めた。


この記事に触発されて、手元にある平野貞夫著「公明党創価学会の真実:内側から見た45年の全裏面史」(講談社、2005年発行)を読み直してみた。これによると真偽のほどは明らかでないが、長期間の座り込みで有名になった、あの住専国会(平成8年)の事態の収拾に、「公明代表の藤井都議と暴力団後藤組藤中政組長の密会ビデオ」が、自民党野中広務による創価学会を脅す種として使われた。これをきっかけにして、それまで野党として自民党と対立していた創価学会自民党との談合政治を選ぶことになったという。