久しぶりの木工作業


7月10日(木) 晴れ
25℃、66%、27℃(冷房)
23℃(朝外気温)、25℃(朝室温)、27℃(外気温14.00)



昨日、書架の拡張用に買った、40センチ(長さ)X16センチ(幅)の木板の長さが、1センチ足りないことが判明した。対策を色々と考えた。惚けた頭で、15センチの定規で適当に測ったところに元々の問題があった。40センチという切りのよい長さに妙な自信をもってしまった。家内に皮肉をいわれた。「こっそりやるから、こういう事になるの。初めから相談してくれれば、巻尺で正確に計ってやったのに!」
という調子で、家内には、もう一度ホームセンターへ連れていってくれる気配がない。仕方ないから、本体でない他の板から幅1センチを鋸で切って、本体に木材用ボンドで接着してから、釘で止めることにした。

厚さ1.5センチもある杉板を鋸で切るのに大汗かいた。休み休み切った。若い時なら何ということのない手仕事だろうが、80歳を超えた年寄りには、おおごとである。鋸がなかった石器時代弥生時代の先祖たちは、どんな苦労をしていたのだろうかなどと、下らないことを考えながら、遂に切りきった。後は、接着、3箇所釘止めで無事仕事完了。接着は、幅1センチの木片の両端が離れて中央部だけくっついていることを発見。書架にも無事納まった。同じような作業が後、3枚残っている。これらはボツボツしよう。家内の機嫌がよいときに、ホームセンターへ、もう一度行ってもよい。


4月1日に鉢に移植したピンクのマーガレットが、写真のように、今なお綺麗に花咲いている。花弁の落ちた黄色い雌蕊を毎日のように抜き取っている。このようにして、元気で綺麗なマーガレットが見られる。人世も、社会も、役立たずになった老人を絶えず抜き取ったら、一層活性化するのだろうという暗示を、この花鉢から受けとっている。生き疲れた老いのたわごとか。