ニーハオニッポン

7月4日(金) 晴れ
26℃、62%、No セット
24℃(朝外気温)、25℃(朝室温)、26℃(外気温14.00)



録画で、「財部ビジネス研究所:ニーハオニッポン」を視る。5泊6日の中国人弾丸ツア(大阪、京都、箱根、横浜、東京)の中、箱根以降の模様を実写で紹介している。大涌谷の黒い温泉卵を珍しがる観光客。川口湖にあるホテルで、座敷の大広間での宴会形式の夕食が、好評を大いに受けている。日本食では、何といってもテンプラが欠かせない。富士山は生憎見えなかったようだが、富士山は観光の大目玉だという。横浜は同じ民族のよしみで中華街の人気が高い。東京は、先ずお台場、浅草寺から秋庭原。秋庭原での買い物は、デジカメなどの人気が高い。次のスポットは皇居、東京都庁から銀座。銀座では、ブランド品を買い漁っていた。一昔前のパリーでの日本人観光客のように。最後は、東京デズニーランドで締めくくり。

中国は外貨規制で、海外で落とせる金額を1人30万円に制限しているが、銀聨カードという秘密兵器を設けて、銀行預金の残高範囲で無制限に買い物ができるようにしているそうだ。デビット・カードに似ている。このカードを使って、買い物した時点で、銀行から引き落とされる。非常事態になったら何時でも、外貨規制を有効にできるようにするための智恵だという。中国の役人は頭が柔らかい。

そういうことで、今回のツアで17人が使った総額は800万円だという。つまり1人当り50万円ぐらい日本に金を落とした計算になる。最近中国からの観光客は急速にのびており、やがて一位の韓国を追い抜くだろうというのが、財部氏の予測である。

将来、モノ作り大国の座は、中国に奪われ、代わるものとして観光立国を財部氏は考えているようだが、観光の目玉が以上のようでは、淋しいかぎりである。


今週のBS2放送の映画はビリー・ワイルダー監督シリーズである。
録画で「昼下がりの情事」、「あなただけ今晩は」、「ワン・ツ^・スリー・ラブ・ハント作戦」を視た。最後のだけが始めてで、前2者は何回かみた覚えがある。どれもコメディ的なラブ・ストーリで面白く、人の心を打つ。