竹中平蔵と財部誠一の対話

gladson2008-06-20

6月20日(金) 曇り
25℃、65%、除湿
21℃(朝外気温)、24℃(朝室温)、21℃(外気温:14.00)



今日も湿った風が吹く。今のところ、関東は空梅雨のようだ。中々雨が降らない。午後、夕食用のお握りを買いにローソンへ行く。



録画で「竹中平蔵財部誠一の対話」を視た。
小泉政権の最大の成果は、2002〜04年の不良債権処理だ」と、財部はいう。私も、そう思う。竹中は、大臣を務めていた間、しばしば小伝馬町の小公園にある吉田松陰刑死の碑に書かれた「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも とどめおかまし大和魂」という和歌を見にいって心を癒したそうだ。案外、日本的なところがある。また日本の官僚はエリートといわれるが、世界的にみてエリートではない。何故ならMBAやDr.でない者が大多数だからだと、官僚の気に障りそうなことをいっていた。



録画で、日活映画「風速40米(1958年)」を視る。
石原裕次郎北原三枝コンビの青春映画である。“太陽の季節”が始まった頃にふさわしい映画である。夏休み中に、建築工事現場の騒動に巻き込まれた大学生の颯夫(裕次郎)と、彼の義理の妹今日子(三枝)の淡い恋を描いている。写真は、夏休みの最後の日を、湘南の海で過ごす颯夫は今日子である。青春の思い出は美しく、愉しい。

同じく「サウンド・オブ・サイレンス(2001年米)も視る。
有能な精神科医が、10年前の銀行強盗に幼い娘を誘拐される。助けるための条件として、閉鎖病棟にいる精神病患者の少女から6桁の数字を聞き出すように脅迫される。最後に至るまで目がはなせない映画だった。
オーロラの彼方へ(2000年米)」は、タイトルは魅力的だが、30年前に死んだ父親と無線で交信するなど、ストーリーが混乱していて、よく分からないので、途中で止めた。