スーパホテル

6月9日(月) 曇り
25℃、60%、Noセット
21℃(朝外気温)、24℃(朝室温)、21℃(外気温:12.00)


はっきりとしないが、いつのまにか、梅雨に入ったようである。
先週土曜の東京行きの疲れがまだ残っているのか、2階との階段の上り降りの時に、足腰の筋肉が少し痛む。


昨日行なわれた沖縄の県議選で、与党の自公が過半数を割った。後期医療制度のせいだという。

5月15日のこのブログで、地球特派員報告を引用して「アメリカで元医者が、家を失い野外でキャンプ暮らし(所謂ホームレス)をしている」と、信じられないことを書いたが、文芸春秋6月号を読み直してその訳が分かった。
アメリカでは、医療過誤保険の保険料が高騰し、年間18万ドル(約2千万円強)になっているそうだ。それで勤務医を続けることができなくなる医者がいるという。後期医療制度がどうのこうのと騒いでいるだけの、日本はまだ増しな方である。ホームレスになった日本の医者の話はきいたことがない。


昨日書いた「居酒屋タクシー」のタクシー券の出口は、財務省の場合、財政融資資金特別会計であると、今日の参院決算委員会で報告された。この会計は、年々20兆円づつ貯まっていると、野党議員は主張していた。なお独立行政法人の資金総額は235兆円(内、年金が約100兆円)という。


先週(土)の“グローバル・ナビ”という番組で、スーパホテルとい珍しい名前のホテル・チェインの社長が出演して、このホテルの特徴を紹介していた。
宿泊に特化したホテルのそうで、朝食付きで宿泊料は4〜6千円。朝食はバイキング方式で、20以上の多彩な材料(野菜が多い)で作っている。人件費を省くために、自動チェックインシステムをとっている。つまり、コンピュータに、宿泊料にあたる現金を入金すると、領収書が出てきて、それに暗証客室番号が印刷されている。客室のドアにあるナンバーキーに、この番号を入れると、開くようになっている。そのためチェックアウトの必要はない。これは、先日大船に新規オープンした千円理髪店と似た仕組みである。今後このような仕組みが省力化のために流行るであろう。
安眠を重視しており、枕は6種類に中から選べ、ベッドもダブルより少し大きめとのそうだ。部屋に電話はない。ケイタイが普及しているから不必要。天然温泉があってくつろげる。エアコンが各室についていて、宿泊客が、自分の温感にあわせて温度などを自由に選べる。これは省エネルギーにも連なる。

稼働率は平均80%で、リピータ率は70%以上という。このホテルのシステムで特許を取ろうとしているようだ。商売は頭の使いようである。この社長は、以前ウイークリ・マンションも開発したらしい。