国籍法の「違憲」判断

6月5日(木) 曇り、時々小雨
24℃、55%、24℃セット
17℃(朝外気温)、21℃(朝室温);21℃(外気温)(13.00)


電気屋さんが、家内の寝室の天井蛍光灯を取り付けにきた。


午前から午後にかけて、参議院内閣委員会での「国家公務員制度改革基本法」審議のインターネット中継を視る。午前は参考人質疑、午後は討論。夕刻に前会一致(共産党を含む)で可決された。その後、「キャリア制廃止が目的・・・・」の付帯決議が、これも全会一致で可決された。近日中に本会議で可決されて成立するであろう。自民党内部の抵抗で国会への提出も危ぶまれた本法案は、あっけなく成立した。ねじれ国会にしては、上出来である。


最高裁は、結婚していない日本人の父とフィリピン人の母から生まれた子どもに日本国籍を認めない国籍法を、憲法14条の「法の下の平等」に反するとして「違憲」と判断したという。84年の立法当時と家族観が変化したのを認めたためのようだ。この判決をめぐり、鳩山法相は「国籍法第3条を改正する方向で検討している」と明らかにした。