片瀬海岸

5月17日(土) 薄晴れ
23℃、54%、Noセット
20℃(朝外気温)、21℃(朝室温);23℃(外気温)(15.00)


昨日は、風邪気味で余命も短いかな!と悲観していたが、昼、夜とPL散をのんだのが、利いたのか、今朝は嘘のように元気になっている。風邪薬は完全に治るまで、医者の処方通りに、呑まなけらばいけないことを今回初めて知った。

薄い雲がかかった晴れ日だが、暖かそうなので、歯医者へ行くついでの家内に、バス停まで車で送ってもらって、10時50分発江の島行きのバスに乗る。江の島大橋の陸側の停留所で降りた。休日のせいか片瀬東海岸には結構沢山の人が出ていた。片瀬橋を通って、お目当てのイタリアレストランIL CHIANTI BEACHEに入る。早いせいか空いていて、海側に設けられたオープンカフェ式のテラスの席をとることができた。
カップのスプマンデ&グレープ(シャンパンみたいなものにグレプジュースが入った飲み物)と美彩地鶏ガーリックソテーをオーダ。地鶏が柔らかく味付けもよい。相模湾を眺めながら満腹した頃、満席にまで混んできた。レジを済ました後、ふと右手に目をやると、江の島が一望できるバー席が空いている。ほろ酔い気分が残っているので、ここでコーヒーを飲んでよいかと尋ねたら、宜しいというので、五月の海岸の人や車の出入りを楽しみながら口直しにゆっくりとコーヒーを味わった。椅子を降りる時にウエイトレスに「お気をつけて」と注意された。自分では気付かないが、よほど足元がおぼつかなくみえたのだろう。84歳にもなって、1人で気軽に海まで出歩けるのは仕合わせと思わなければならない。
このレストランでは、毎金曜日の18時からBeach―Side Liveが行なわれるそうである。「海辺のイタリアンで過ごす金曜日 料理とワイン、そして音楽と共に・・・」と広告に記されている。ライブを聞きに行きたいと思うが夕方ともなると、引けてしまう。


帰りは、小田急駅から藤沢駅に出て、駅近くのリサイクル書店で
次の文庫本5冊を買う。全部で650円。コーヒー1杯分であって、文化の対価は安い。
三浦朱門「『歴史・公民』全教科書を検証するー教科書改善白書―」
杉田望「日銀崩壊」
江国香織冷静と情熱のあいだ
辻仁成「海峡の光」
浅井信雄アメリカ50州を読む地図」


バスが順調に来て、2時帰宅。暫くベッドで横になる。