映画:水の中のナイフ

gladson2008-04-27

4月27日(日) 晴れ
24℃、48%、24℃セット
11℃(朝外気温)、18℃(朝室温);18℃(外気温)(15.30)


雨上りの好日、久しぶりに大船へ出る。先ず仲通りのコロナ堂で腕時計の電池交換をしてもらう。電池寿命は約2年のそうだ。それからOh_Plazaへ行き、5階の1000円ヘアカットショップで散髪。日曜日だから待たされかと案じたが、ガラガラに空いていて直ぐにやってもらえた。帰り路に分かったのだが、駅近くに同じチェーン店がオープンしたせいらしい。次いで4階のECO BOOKで以下の文庫本4冊を買う。
保坂正康「昭和史七つの謎」
福田和也「地ひらく 石原莞爾と昭和の夢(上)(下)」
加賀乙彦「見れば見るほど」

このビルの近くに最近オープンした上島珈琲店で、コーヒーとサンドイッチのランチを摂った。


駅近くの書店を覗いたら、次の新刊本が面白そうなので買った。
榊原英資政権交代」(文芸春秋社
浅井建爾「日本全国『県境』の謎」(実業の日本社)

フーフーいいながら帰宅したら、これから生協へ行こうとして、待ちくたびれた家内に遅いと叱られた。


録画で、映画「水の中のナイフ(1962年)」を視る。ポーランドのモノクロ映画のようだが、共産主義下の中年インテリ夫妻の豊かな休日生活が描かれている。ヨットの上にビキニ姿で横たわり、のびのびと肢体を曝す人妻が魅力的で、ヒッチハイクで偶然同行することになった若い学生との間に何事が起こるか?とつい最後まで視てしまった。予想は外れなかった。


「永遠の都 3 小暗い森」を読み終わる。作者がモデルである悠太の小学上級生から中学に入る頃までの回想が主で、昭和12年から戦争が始まった翌年(17年)初期までの国情がよく描かれている。叔父たち周囲の若者が続々と徴兵で狩り出される恐怖の時代が始まった。