カネまみれの聖火リレー

4月26日(土) 曇り、時々雨
24℃、45%、24℃セット
12℃(朝外気温)、19℃(朝室温);15℃(外気温)(13.00)


午前、録画を視ていたら寒くなってきたので、近所を早足で散歩してきた。これから早足の歩きを心がけよう。


長野の聖火リレーは、2,3の小トラブルがあったが、一応大過なく終わったようだ。やれやれ!! このリレーの実行委員会は3千万円の経費をかけ、警察は4千万円の警備費用を使ったそうだ。とんだ金食い虫だ。ところで、何故星野仙一がランナーになったのか、何となく不思議に思っていたが、週刊誌を読んで謎が解けた。少し長くなるが、メモに残したい。聖火リレーの実態が、いかにカネまみれかを知るために。

北京五輪にあたって、IOCの「ワールドワイドパートナー(1社あたり推定百億円以上)には、コカコーラやレノボ、サムソンなど12社が契約し、北京五輪組織委員会の「公式パートナー(1社あたり推定50億円)」には、フォルクスワーゲンやアデイダスなど11社が契約している。いずれも中国巨大市場でのブランドイメージ向上を狙っている企業である。
ワールドワイドパートナーから、コカコーラ、レノボ、サムソンの3社が聖火リレーのスポンサー契約をしている。つまり、この3社と中国が手を携えて五大陸聖火ツアーを展開している。
各スポンサーは長野のリレーで、聖火ランナーを最大6名選べる権利がある。有名どころでは、コカコーラ枠が北島、サムソン枠は“星野監督”と欽ちゃん、レノボ枠が有森と末続。