菜の花シンポジウム忌


4月21日(月) 曇り→晴れ
24℃、44%(加湿)、23℃セット
15℃(朝外気温)、18℃(朝室温);19℃(外気温)(13.00)

久し振りに晴れ間が出た。庭先のアメリカ花みずきが写真のように満開。昨年は全く咲かなかったが。

風邪気味残る。家内の方は少し快方に向っているようだ。


朝日新聞社が19,20日の両日実施した全国世論調査(電話)によると、福田内閣の支持率は25%(不支持60%)で、内閣発足以来の最低だったという。高齢者医療制度に71%が不満。与党からも「サミット以降はもたない」という声が出てくるほど、政権には手詰まり感が漂っているそうだ。


録画で、NHK総合の日曜フォーラム「司馬遼太郎 街道をゆく 『この国の原型』:菜の花シンポジウム忌」を視た。パネラーは、作家井上ひさし諸田玲子佐野真一の3名。お三方共通の、最も感銘を受けた街道は「十津川街道」だというが、このシリーズの多くをこれまで読んだが、残念ながら、「十津川街道」はまだ読んでいない。そのうちに取り寄せて読んでみよう。


先日録画した映画「失楽園(1997年)」を視る。約10年前の作品とは思えないくらいに、大道具、小道具が古臭い。丁度昭和40年代のように。テンポも遅く、退屈で飛ばし飛ばし視た。GOOに載っていた30歳代の方のコメントを、そのまま記録する。

「北のかの国と違いこの日本では、表現の自由言論の自由が許されている。人それぞれ価値観はあっても良いと思うし、この映画を評価する人がいてもいいと思う、しかし、私はコメントする気もしません。
 この映画は不倫の美化と命を粗末にする作品です。戦後の成長を支えてくれた世代の方がいらっしゃるのは感謝します。でも、人生に疲れて不倫をするのはどうかと、私に監督をさせてくれたら
 残された妻子の観点で映画を作りたいね。
ひどい旦那だったとの回想で・・・
 何でこんな映画が流行したのか信じたくない。
バブル崩壊から何年も経っても出口が見つからず
病的な時代に流行った病的な映画。
 0点でも良かったが、0点だと表現の自由も完全否定するので、自由な表現の出来る日本に乾杯!という意味で、5点(満点は100点)」