100年後を見据える自動車産業

gladson2008-03-16

3月16日(日) 晴
24℃、40%(就寝前加湿)、24℃セット
10℃(朝外気温)、18℃(朝室温);18℃(外気温)(13.00)


花粉が飛び散っていると思われる庭におそるおそる出たら、写真のようにクロッカスが一輪花開いているのをみつけた。昨年は3月7日に開いていたので、今年は約10日遅れということになろうか。この冬の厳しさを改めて思いしらされた。


ところで、AERA:3.17号によると、トヨタもホンダも本気で、ヒト型ロボットを開発しているそうだ。
トヨタの渡辺社長は、2010年代早期に人の暮らしを楽にするパートナーロボットを実用化し、「一家に一台」を目指すと明言したという。

その5日後、ホンダが二足歩行ロボット「ASIMO(アシモ)」の最新型を初公開した。「10年代早期の実用化。将来は一家に一台」とトヨタの宣言とぴったり重なっている。

トヨタ理化学研究所と共同で、ロボット開発に向けた脳の情報処理の仕組みを解明する研究チームを立ち上げ、一方技術者をロボット事業から撤退したソニーから迎え入れ、先を行くホンダを追う恰好。

自動車産業は100年後も自動車が主要産業のままでいられると思っていない。その日に備え、両社は車で稼いだ金をロボットに投入し、新たな成長の柱に育てようとしている。ロボット開発には、制御、認識、ITなど自動車で培った技術を生かせる。
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以上心強いニュースだが、折角巨費を投じて研究開発しても、最後には中国に真似されて、利益をそっくり持っていかれるという心配が残る。
さらに、自動車のように、一台150万円以上でも購入される程の必要性が、各家庭にあるかが疑わしい。結局利幅の少ない家電製品並みの価格でしか売れないのでなかろうか。