映画:ポロック 2人だけのアトリエ

gladson2008-03-06

3月6日(木) 快晴
21℃、33%(就寝前加湿)、25℃セット
3℃(朝外気温)、11℃(朝室温);12℃(外気温)(12.00)


録画で映画「ポロック 2人だけのアトリエ」を視る。 
 アメリカを代表する抽象画家ジャクソン・ポロックの人生を描いた映画である。 
 女性画家リーが彼の絵に目をつけ才能を発見。やがて二人は結婚して閑静な田舎にアトリエを持つ。登場人物がやたらに多く、筋が掴みにくい。ポロックは、アルコール依存症の上に、女癖が悪い。しかし‘無意識の私を生み出すのが芸術である’という信念のもとに創作し、やがて書道的抽象絵画に達する。そして次第に世間に認められるようになる。それを助ける妻リーの哀しい愛情が目立つ。最後は、リーがヨーロッパにでかけている間に、ポロックは愛人を乗せて運転中にスピードの出し過ぎで、若くして事故死してしまう。絵になる人生である。天才画家の妻になるべきではないという教訓的映画ともいえる。