江端貴子さん:東京10区

1月10日(水)晴れ
22℃、40%(就寝前加湿)、23℃セット
4℃(朝外気温)、14℃(朝室温);12℃(外気温)(11.00)


穏やかな冬日が続く。ローソンへ文芸春秋2月号を買いに行く。“小池百合子に逆刺客“という面白そうな記事が載っている「AERA:1.14号」もついでに買う。


逆刺客は、東京10区に民主党の次期公認候補に指名された江端貴子(48)さんである。華麗な経歴をお持ちで、横浜国立大学卒業、富士通システムエンジニアからフルブライト留学、米MITでMBA取得、マッキンゼーから、外資系大手製薬会社役員に、母親の介護と子育てのために辞任。最近は東京大学準教授として、広報室で東大の国際化を手がけたという。介護と子育ての経験を通じて、政治に興味をもち候補者公募に応じたそうだ。小池氏にはない「母」の一面が強みだ。


すでに現職顔負けのホームページを開設したというので、そのホームページを読んでみた。「エバタストーリー」という題で第1話から第3話(MIT時代)までの半生記が、すでに掲載されていた。苦労話が面白い。次回の第4話は1月15日に掲載されるという。一気に掲載しないで、1週間置きなのが、巧みなメディア戦略ともいえる。


メイルマガジンも発行し始めたらしい。昨年12月に出馬表明をしたにしては、手際がよい。マッキンゼーや東大広報室での経験が生かされているのだろう。知名度と爺殺しの媚が売り物の小池は危ないのでなかろうか。選挙区が違うので、どうにもならないが江端さんのご健闘を祈る。