ドイツアルプス・トレッキング紀行

gladson2008-01-09

1月9日(水)薄曇り→晴れ
22℃、38%(就寝前加湿)、23℃セット
7℃(朝外気温)、14℃(朝室温);12℃(外気温)(11.00)


近くの理髪店へ行き、久しぶりに散髪した。店主によると、この冬の風邪は長引くという。


正月の3日に録画したNHK総合の「ドイツアルプス・トレッキング紀行」を視た。平成12年放映の再放送とのこと。

女優の麻生祐未のトレッキングに、日本語が達者な中年のドイツ在留イギリス人作家が同行、案内して、ドイツ最高峰(2963m)のツークシュビッツエに登頂する過程を描いている。思い出のシーンや連想させられるシーンが色々とあり、感慨にふけりながら視た。

まずミュンヘン郊外のニュンフェンブルグ城内の美人画ギャラリーに飾られたバイエルン王妃マリーの肖像画から始まる。19世紀末期頃にしては、王妃マリーは登山がお好きだったという。ツークシュビッツエ登頂がかなわない夢だったそうだ。

彼女の足跡を辿りながら、ノイシュバンシュタイン城を裏側から山越えで訪れる。その後、黄色っぽいホーエンシュヴァンガウ城を下手に眺めながら、雪解け水の清流に沿う山路や雪渓をフーフーいいながら登る。時には急雨でずぶ濡れになったりしての難行苦行
途中、咲き乱れる高山植物が美しい。ヒュッテに数泊後、遂に石灰岩で白いツークシュビッツエの頂上に、日本の槍ヶ岳に登頂するのと同じようにして、麻生はザイルを使って冷や冷やしながら登りつめる。眺望が素晴らしい。
添付写真はエーデルワイス