映画:叫びとささやき

12月8日(土)晴れ
24℃、40%(就寝前加湿)、24℃セット
10℃(朝外気温)、15℃(朝室温);14℃(外気温)(12.00)

軽い(鼻)風邪がぬけないので、今日も屋内でテレビ、録画などを視たりしてぶらぶら過ごす。


特にスエーデン映画(昨日BS2から録画:1972年)「叫びとささやき」は、ストーリーはついによく分からなかったが、何か惹きつけられるものがあり、最後まで視てしまった。後で、ネットで調べたら

「前世紀末のスウェーデンの大邸宅を舞台に、4人の女性たちの時間の流れの中で各人の心底にひそむ愛、孤独、性、死の断片をえぐる


スウェーデンのある地方に“お城”と呼ばれる大邸宅があった。時は19世紀から20世紀に移る頃の秋である。広広とした屋敷には37歳になるアグネスが、召使いのアンナとともに、両親が死んで以来、ここに取り残されたようにひっそりと暮していた。彼女の人生に男性が現われたことは一度もなく、今は、病んでいた子宮ガンが急に悪化したためベッドに臥せていた。そのアグネスの見舞いに姉のカーリンと妹のマリアが駈けつけてきた。カーリンは既に20歳にならぬうちに二十歳年上の優秀な外交官フレドリックと結婚しており、五人の子供がいたが、結婚後すぐ自分の選択の失敗を悟っていた。

監督は「ペルソナ」のイングマール・ベルイマン、撮影はスヴェン・ニクヴィスト、編集はシブ・ラングレン、美術はマリク・ボスが各各担当。
音楽はシャーリ・ラレテイ演奏のショパン作曲「マズルカイ短調/作品17−4」とピエール・フルニエ演奏のバッハ作曲「組曲第五番ハ短調よりサラバンド」を使用。
なおこれはわが国で公開されたベルイマン作品の中で初めてのカラー作品。出演はイングリッド・チューリン、ハリエット・アンデルソン、リヴ・ウルマン、カリ・シルバン、ヨールイ・オーリン、ヘニング・モリッツェン、エルランド・ヨセフソン、アンデルス・エクなど。 (キネマ旬報 全映画作品データベースより抜粋) 」という解説が載っていた。


この解説を頭に置いて明日もう一度よく、この映画を鑑賞してみよう。