小山明子さん

11月22日(木)晴れ
24℃、44%(加湿)、24℃セット
6℃(朝外気温)、15℃(朝室温);11℃(外気温)(15.00)



夕刊によると、東証続落15、000円台、
108円台/ドルの円高という。
景気の悪化がじわじわと押しよせてきそうである。アメリカ発のサブプライム住宅ローンの破綻が原因だが、誰もアメリカを責めない。これが日本発だったら大変だ。


昼のNHKスタジオパークを視る。ゲストは大島渚監督夫人の女優小山明子さん。黒髪に着物姿で、お美しく現われる。

10数年前に脳出血で倒れた監督の看病の苦労話が主である。ご本人も一時、看病疲れからウツになり、家出、熱海の錦ヶ浦など自殺の名所を回って自殺を企てたそうだが、結局できなかったそうだ。当時は白髪の痩せこけた老女になってしまったそうだが、今日は顔色も艶々として信じられないように、お元気そうである。

今は介護一筋とか。主人の「有難う」の一言で救われるとおっしゃる。普通の一言なのだが、夫婦の間でも「有難う」は大事なのだなと、改めて感じた。介護の心得数か条の中に「ユーモア」があった。その内容を司会者が尋ねたら、「おしっこが出た。うんちが出た」などと、介護の人と喜び合うことなどだという。こうなったら大監督も赤ちゃんと同じである。このようにはなりたくない。私の望みは心不全などでの即死することである。