新しい家


11月10日(土)小雨
24℃、42%、24℃セット
13℃(朝外気)、19℃(朝室温);?℃(外気)


娘夫婦が東横日吉駅から歩いて10分ほどの所に、マッチ箱程度の建売住宅を買い、今日が検覧日という。その際、経験豊富な家内に一緒にチェックして欲しいらしく、家内にお呼びがかかった。その尻馬に乗って一緒に新宅を見に行った。この辺は地価が高いので、サラリーマンは猫の額ほどの狭い土地しか持てない。そこに目一杯家を建てたので、庭はほとんど無い。四方に窓があるメゾネット・マンション(4LDK)と思えばよい。外観はともかく、中身が予想以上に立派なのにびっくりしたというか、感心した。この建売業者の建築方針は次の4点にあることが,出来栄えからはっきりと読みとれた。
イ:安全第一 ロ:最新鋭の設備 ハ:採光 ニ:収納

安全第一については、厳重なロック、二重強化ガラス、ビデオ監視システムなどに具体化されている。
最新鋭の設備については、油汚れ防止機能付き排気フッドを備えるガスコンロ、自動食器洗い器、液晶テレビ付きサウナ兼用泡が吹き出し風呂などに現われている。
採光は、各部屋に明りとり窓がたっぷり設けられている。照明は柔らかく配備されている。
収納は、物置用の屋根裏部屋が2箇所もある。
その上リビングは床暖房になっており、玄関のフロアは天然大理石で、コーヒーを零すとシミがつき落とせないと注意されていた。壁面には絵画を吊るす鎖糸が存分に垂れ下がっている。各部屋はLANで結ばれるようになっている。羨ましいやら、ビックリした数時間だった。価格の約3分の2が土地、約3分の1が建物で、建物坪単価約100万円らしい。

帰り、車で駅まで送ってもらう途中、サンマルク(大倉山)で遅いランチをご馳走になった。休日のせいか混んでいた。東横沿線は富裕層が多いみたいである。娘家族が、小さいながら立派な家に住めそうなので、嬉しくて連日の外出の疲れを感じなかった。