民営化後の郵便局

10月19日(金)曇り
23℃、50%、NOセット
16℃(朝外気)、21℃(朝室温);20℃(外気)(10.00)

ネットで見つけた江戸川区のハル薬局に、昨日午前に電話で代引きで頼んだ漢方薬が、今日午前に郵便局から届いた。余りに早いのでビックリした。薬局の手配が早いのか、郵便局が早いのか、どちらかよく分からないが、民営化後の郵便局がハリキッテいるようだ。公社以前には考えられない手際よさである。5、324円という半端な金額なのだが、1万円札を出したら、きちんとお釣りを用意していた。これでは、‘やまと’などの民間業者はウカウカしておれないだろう。しかし、信書の誤配が依然としてある。昨日は、隣家への大事な信書が我が家の郵便受けに入っていたので、黙って隣家の郵便受けに入れておいた。


午後近所のT医院へ、いつもの胃薬を貰いにいく。ここは親子で経営しているクリニックである。父は内科、息子は眼科で緑内障の権威とか。
診察室と待合室の間の間仕切りがカーテンなので、医者、患者の声がよく聞こえる。内科診察室では、普段無口の先生が糖尿病と診断された患者に、薬の飲み方の他に、長々と詳しく食事療法を説明していた。要するにご飯などの澱粉や甘いものを控えるようにとのことのようである。説明が終わった後に、付き添いの中年の婦人と一緒にでてきた老女は、直ぐに隣の眼科診察室へ入った。
「やはり糖尿でしたか。直さないと何れ失明しますよ」と恐ろしいことをおっしゃっている。さらに「白内障の手術は糖尿の方には、出血がひどいのでできませんよ」と、聞くも可哀想なことを仰せられる。この老女は視力が落ちてこまっているらしい。要するに、糖尿を治さない限り、眼科ではうつ手がないらしい。


幸い我が家では、二人とも粗食、小食のせいかもしれないが、糖尿の気はない。何病でも、早期発見が大切なことを改めて痛感させられた。