保守とは何か?

10月13日(土)晴れ
24℃、50%、NOセット
18℃(朝外気)、23℃(朝室内);19℃(外気)(10.00)

昨日の疲れが少し残るので、家で録画番組を視たり、読書などでぶらぶらと過ごす。

「ガイヤの夜明け」:これからは、株式でなく、金投資の時代だという。
太田光が総理になったら」:太田は「自分達はあの戦争の時には生まれていなかったから、実感はない」が、ブッシュは「あれは、日本のテロだった」と言っている。だからテロとの戦いには反対であると主張していた。
あの戦争のとき少年で、戦後を見続けてきた私からみれば、戦後世代は気の毒である。彼らが、未来の日本を背負っていくのであろう。
「グローバル・ナビ」:ゲストは武田薬品工業社長。
「モップ・ガール」:ナンセンスな青春ドラマのようである。アルバイト高校生の主役を演ずる女優(姓名不明)がみずみずしい。
衆院決算委員会」;田中真紀子vs福田首相で、北朝鮮拉致の追及。


福田康夫でいいのか”というテーマで緊急特集を組んだ「諸君!11月号」を、‘保守’という理念を探りながら読んだ。西尾幹二中西輝政櫻井よしこ八木秀次など保守論客が並んでいる。
要するに、反共、憲法改正再軍備)、靖国参拝など戦前の逞しい日本に戻そうとする動きのようである。それが、実現期待者である安倍総理の突然の辞任で頓挫し、がっかりしているというのが現状である。

この号で、佐藤優氏は「日本の保守に欠けるのは思想の力」と批判している。確かに、前記の保守論客の論文には、体系的で、成る程と感心させる思想がない。