議員富んで国民貧す

今日も南からの強風が吹き荒れる。


数年前に、還付を期待して確定申告書の下書きを作っていたら、それまでは、同じ年収で僅かながら還付されていたのに、逆に僅かでも納付しなければならないことが分かった。それ以来馬鹿らしくなって確定申告を止めている。税務署からは何とも云ってこない。

最近週刊誌をめくっていたら「国会議員の呆れた特権:議員富んで国民貧す」というタイトルの記事が目についた。

その中に“「痛みを伴う改革」で、国民生活は負担増に!!”という見出しで、以下のような表が出ていた。忘れないように、ここに記録しておくことにした。

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2004年1月:配偶者特別控除の一部廃止。
2004年10月:厚生年金保険料が引き上げ。
2005年1月:老年者控除の廃止。
2005年4月:国民年金保険料が引き上げ。
2006年4月:障害者自立支援法施行:福祉サービスなどについては、一律で原則1割負担に。介護保険料が改定。
2006年10月:一定の所得がある70歳以上の高齢者の医療費自己負担が2割から3割に。
2007年1月:所得税最高税率が37%から40%に引き上げ。所得税定率減税廃止。
2007年4月:生活保護を受給する1人親家庭への母子加算が廃止。
2007年6月:住民税の定率税廃止。
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この表をみて、小泉・竹中市場原理主義の犠牲者は弱い者であることがハッキリと分かった。国会議員は、皆さん才能がある上に、努力をしておられる方なのだから、富んでもよろしいが、領収書などのごまかしは止めて欲しい。