安倍総理辞任の真相

コーナン・ホームセンターへ芝刈り機を買いに妻と一緒に行った。
数日前に芝刈り途中で芝刈り機が炎上したので、芝生が虎刈りのままである。私は平気だが、家内は見ておれない性分とみえて、早く替わりのものを買おうという。天気の具合とか何かで都合が中々つかず、今日にした。

炎上したのと同じメーカの松下電工のに決めた。値段は前のとあまり違わないが、改良が種々施されているようである。段ボールの箱には、Made in Chinaとプリントされている。箱が重いので、宅配にして貰う。


帰る途中、本屋の前を通ったら、家内が「週刊現代:9.29号」を買わないかと珍しいことを言う。「普段この週刊誌を軽蔑しているのに、なんで!読みたいのか」と訊いたら「安倍総理の脱税疑惑」が載っていると、朝刊の広告の見出しにあったという。私と家内とでは、新聞の読む箇所が違うと見える。私は全く気付かなかった。このスクープ記事は是非読まなければならないと思い、現物を一寸見て確認してから買うことにした。ついでに、舛添のことも載っている「週刊文春」も買う。週刊誌はスクープ合戦で忙しい。これに巻き込まれる私達のようなバカがいるから、売れる、スクープと好循環が成り立つのだろう。



ところで、「脱税疑惑」だが、このスキャンダルのために安倍晋三首相は辞任したと記者は胸を張っている。本誌が9月12日中に回答するように安倍事務所に質問をぶっつけた「相続税3億円脱税疑惑」に関する政治団体をつかった悪質な税金逃れの手口を詳細に突きつけられて首相は観念したという。節税や指定団体、政治資金規正法のことなどに疎い私には理解が難しいが、要するに、首相は、亡父安倍晋太郎政治団体に寄付した6億円の個人献金政治団体ごとそっくり相続したことになるそうだ。仮に相続した遺産が6億円とすれば、相続税額は約3億円になるという。もちろん時効7年の壁で逮捕されることはないが、重大な犯罪であることに変りはないそうだ。

本誌は政治資金報告書などから作成した資料を示したうえで、安倍事務所にこの相続のカラクリを指摘し、どのような処理をしたのか、というA4にして5枚の質問状を送った。その回答期限が迫った12日の午後2時。安倍首相は突然、辞任を表明したのである。しかし、いまもって質問状への回答はないと、鬼の首を取ったように得意気にいう。

この記事が正しいとすれば、安倍総理は、国会でのこの点の追及を免れるために仮病を使って辞任して、即入院したものと見られる。新聞やテレビが報道しているのと、全く違う視点からの辞任理由である。私達はマスコミに騙されていたことになる。いづれ真相は明らかになるであろう。