韓国のキリスト教

韓国は儒教国家である・・・キリスト教徒が多いという、一見矛盾したような、訳が分からない話をよく聞いたり、読んだりする。その謎を解く記事を週刊誌で読んだので、忘れないように、メモした。



「韓国は儒教が根付いた国で、父親が尊敬される社会であるが、一方キリスト教にも“父なる神”すなわち、神は“大きなお父さん”という考え方があり、そのためキリスト教は韓国に受けいれ易かった。韓国にキリスト教が入ったのは、18世紀後半。最初はあまり勢力が伸びなかったが、近代化と共に儒教が後退したせいか、あっという間に国内に広がって行き、70〜80年代には爆発的な伸びを見せた。韓国では、人口約5000万人に対し、キリスト教徒が1300万人いるといわれる。このうち4分の3がプロテスタントのそうだ。今ではソウル首都圏では喫茶店の数より教会の数が多いといわれている。韓国の教会には基準があり、収入の1割を献金することになっている。だから教会は皆、金持ちである。

しかし、すでに4人に1人がキリスト教徒だから、国内では飽和状態。勢い教会の目は海外に向けられる。韓国の教会は175カ国に約1万6000人の信者を派遣しているそうが(アメリカに次いで世界2位)、イラクアフガニスタンなど、危険な国が約40カ国も含まれているという」

最近アフガニスタンで韓国人23人が拉致された背景には以上のような事情があるようである。彼らはキリスト教の布教目的で現地に入っていたといわれる。


今年4回目の芝刈りをした。1年で一番芝が伸びる時期だったので、家内と一緒にやって大量の芝を袋詰めにした。伸びすぎの芝生のために、しばしばモータが止まって苦労した。