朝まで生テレビ

浅い眠りの昼寝をしていたら、賑やかな女の子供たちのキャツキャツという甲高い遊び声で目覚めた。窓を開けて眺めたら、東側1軒置いた先の家の庭先で数人の女の子供たちが遊んでいるようだ。遠い昔を懐かしく思い出した。


久しぶりに、テレビ朝日の田原主催の「朝まで生テレビ」を録画で視た。与党の大敗を前提にして討議が進んでいる。自民、公明の議員もいるが、敗北予想を否定しない。選挙は蓋を開けてみなければ分からないというのに、投票前から結果が分かっているというのでは、投票の意味がない。数年前までは、この番組では観念論的発言がのさばっていて、つまらなく、それ以来視るのを止めてしまった。今回は、具体的討論が多く面白かった。今後の政局は、解散含みで、大連合はなさそうである。


昔勤めていたK社から、季刊の社内報「Kニュース:夏号」が届いた。各執行役員の覚悟が「プロジェクトの必要性と内容を充分に理解する」、「社会におけるK社の価値を最大化する」、「平成21年度売上高○○○○億円、営業利益○○億円を実現する」、「困難は己が心中にあり」などと示されている。さらに平成18年度連結決算概要も分かり易く載っている。
こういうお堅い話の他に、Happy Weddingという項目では、新婚さんへのアンケートで、「今までヒミツにしてきたことは?」で、「夫:一緒に買いに行ったスーツのウエストサイズ、だいぶ上げてみました。妻:出張中は“おもいっきり”手抜きをしました」や「夫:申告した以上に車にお金をかけました。妻:夫の寝顔を撮った写メールを夫のお母さんに送っちゃいました」などの微笑ましい記事もみられる。


華やかな会社が多いなかで、古くからある地味なメーカーは社員の心を掴むのに一生懸命のようである。