芝刈り

NHKラジオ第2放送の「Pride and Prejudice」を聞きながら録音した。今日は第20回目とのこと。エリザベスが青年貴族ダーシーの手紙を読んで彼女の誤解が解けかかるという、この小説の山場のくだりである。

それから、ブログ「不動産鑑定士・茫猿が綴る、遠吠えと只管打座の日々:年金問題の真実」に教えられて、「参議院インターネット審議中継:ビデオライブラリ」の中の2007年6月14日厚生労働委員会を視る。社会保険庁のコンピュータ事情は、ほぼ昨日書いたブログの通りであることを確認した。なお社保庁の年金管理システムは、富士通、日立、NECの三社の大型機(メインフレーム)で運用されていて、しかも三カ所に分散設置されているそうである。使用しているコンピュータ言語はCOBOLという古い言語であって、今の30〜40歳台の若い世代は扱えないという。
国会に呼び出された社保庁の某部長は、「ソフトの所有権は社保庁にあるが、著作権NTTデータに属する」と、トンチンカンな答弁をして失笑をかっていた。どちらにしても、社保庁は、端末の向う側にあるメインフレームのソフトに一切触れることができないらしい。
なお今日の新聞によると、消えた年金は、「確からしい」なら救済すると、中央第三者委員会が方針を示したそうだ。私の消えた1年分の年金も救済されるかもしれない。

梅雨の谷間の晴れ日なので、今年第3回目の芝刈りをフーフー云いながらした。芝が充分に梅雨の水を吸って伸びたせいか、刈り取った芝の量は、前回の2倍位だった。