消えた年金

5千万件もの年金記載漏れとは、信じられない話である。日本の総人口の内、赤ちゃんなど未成年者を除くと約その半分について記載漏れがあったとは。何故今まで、誰も気付かなかったのだろうか?当事者は気付かないはずがないが、余りに影響が大きいので、ひたかくしに隠していたのであろう。2,3年前に年金改革法が通過したときに、「100年安全年金」と豪語していたのは、何所の国の総理大臣だったっけ!


馬鹿正直者の安倍は、ババを掴んだとしかいいようがない。ところで「週刊ポスト:6.15号」の、「『消えた年金』こんな人は要注意!」によると、次に該当する人はご注意なさった方が宜しいですよ。
1. 96年以前に、一度でも転職した人
2. 高卒で働き始めた人
3. 大学時代に国民年金保険料を払っていた人
4. パートなど、短期間の勤務をしていた人
5. 小さい店で働いていた人
6. 出稼ぎなど季節労働をしたことがある人
7. 姓名が、読み間違えやすい、あるいは書き間違いやすい漢字の人

8. 名前をカナにした時に「ズ」または「ヅ」という字が入っている人
9. 男女ともに使える名前の人
10.96年以前に、結婚または離婚などで姓が変った人

*      *       *
S病院へ家内の様子をみにいったが、順調のようで、週末には退院できそうとのこと。娘たちも見舞いにきていた。
「この病院に兼務しており、私たちの住宅地内に診療所を開いているY先生は、内視鏡では日本一上手な先生なので、紹介するから退院後は、Y先生に診ていただいたらよいですよ」と云われたそうだ。相変わらずこの病院は、宣伝上手である。Y先生の診療所のことは、前から知っていたが、無闇に内視鏡を入れられそうなのが嫌なので、避けていた。