ナノテク応用の新美容液、育毛剤

今朝のBS―i「グローバル・ナビ」のゲストはホソカワミクロン社長の細川益男氏。1924年生まれとかで、私と同年である。未だ現役で活躍しておられる。恐れ入った。粉体製造装置で世界一の会社のそうであるが、製造装置は5年も経つと真似されてしまうので、何時までも世界一であり続けることはできない。それで違った分野での新製品を模索したが、通常の粉体例えば顔料などでは、装置のお得意さんと競合してしまう。最近ナノテクを応用した競合しない新製品を市場に出したという。
その一つが、高美肌機能性の美容液(商品名:ナノレヴィック、Nano LeVic:なおこの商品名はネットで調べたものである。テレビではハッキリしなかった)だという。肌のしみは活性酸素によるが、水素を内蔵したナノ粉が皮膚の毛穴を浸透して活性酸素を中和するのでしみが出なくなると、分かったような分からない難しい説明をしていた。
一本4万円位と凄く高いらしいが、本当に効果があるならば、どんどん売れるのでなかろうか。老人しみが出てきた私でも食指が動いたくらいだから。ましては肌が命の女性には引っ張り凧になるのでなかろうか。肌の不老長寿薬みたいな耳寄りの話しである。
次が育毛剤とのこと。細川氏が人体実験をしているようであるが、確かにテレビで視たところでは、年齢並み以上の良い頭髪だった。勿論美容液も人体実験中とのこと。お世辞でないが、艶々しているようだ。
その他、色々の新製品を開発しているという。


テレビを視終わった後、家内の様子を見にS 病院へ行った。電話で頼まれたポータブルラジオとイアホーンを持参した。大分元気になっている。この調子なら、来週初めには、退院できるだろうと話し合った。ところが、夕方電話がかかってきて「お医者さんに、とても大きなストレスによる胃潰瘍なので、来週一杯入院した方がよい」と云われたそうだ。