市の基本健康診査

この所の立て続けの政府、与党による衆議院での強行採決。近い参院選挙で3分の2以上の議席を取って、何がなんでも憲法改悪につなげようとの不気味な安倍の執念を感じる。


NHKラジオ第2放送10時40分〜11時10分の「原書で読む世界の名作:Pride and Prejudice」をテープ録音した後に、S病院へ、家内の様子を見にゆく。点滴は外され、昼飯はお粥、すり身の魚、野菜など。来週初めには退院できるだろうと話し合った。

丁度見舞いに来ていた娘と一緒に最近病院前にオープンした「華屋与兵衛」という名のファミリーレストランでランチを取った。知らなかったが、関東一円に200位の店舗を持つ大規模チェーン・レストランのようだ。
割り箸の包装紙に店名の由来として、「江戸前の元祖:文政年間、両国花屋の与兵衛が従来の押しずしよりにぎりずしを考案したといわれ、『込み合いて、待ちくたびれし与兵衛鮨、客ももろとも手を握りけり』という落首は、当時の人気ぶりを物語っています」と印刷されていた。

握り鮨を取った娘は美味しかったというが、私が取った鰻重は、安かろう不味かろうで、口に合わなかった。


帰宅前に、T医院へ市の基本健康診査の結果を訊きに寄った。血液検査だけの健診だが、貧血気味と、尿酸値とγ―GTPがやや高い以外問題なかった。痛風で死ぬことはない、γ―GTPが高目なのは薬漬けで肝臓が疲れている合図なのだが、GOPとGPTが正常値なので心配はないと、何時ものように云われ安心する。大腸検査は、ガンと討ち死にする覚悟で、これまでと同じくしなかった。

ついでに肺炎球菌ワクチン(ニューモバックスNP:製造番号9MH01R)の予防接種をして貰った。この接種をしても、肺炎に罹る確率が4分の1減る程度で、肺炎にならないとの保証はないとのことだった。なお5年以内に再接種をしないように厳重に注意された。そのためのシールを数個渡され、それを保険証のカバー、手帳などの身近のものに貼付するよう云われた。