ホテルでの待合政治

北風が強く吹いた秋晴れの一日。N歯科で入れ歯の再調整をした。昼食の際に右上奥歯の痛みは殆ど感じなかった。次回の10日(金)には、「これでよいです」と言おう。歩いて2,3分の所に、こんな名医がいるので助かる。

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竹中平蔵前大臣が、大手人材派遣会社『パソナ』主催のイベントの特別講演で、『パソナ』の南部社長から「世界を救った大臣」と持ち上げられた後に、以下のような、国家公務員法第100条すれすれの貴重な話を漏らしたそうだ。
「今から3年前、2003年9月のある日、都内のホテルの地下の中華レストランに行きました。小泉総理と私、秘書官らと食事をすることになっていた。新聞記者が何十人もレストランの前で待っている。小泉総理は秘書官を残し、私だけを連れて厨房に行き、そこを通り抜けて荷物用エレベータで20階の会議室に行きました。マスコミは誰も知りません。
そこには面白いメンバーが顔をそろえていた。日銀総裁郵政公社総裁もいました。総理が民間企業から政府の要職に就いた方を慰労したいと秘密裏に企画した。食事の途中で、総理は郵政公社の生田総裁に、『生田さん、あなたは最初で最後の郵政公社総裁になる』。これはものすごい発言でした。総理が郵政民営化を明言したわけです」

(これでは、旧来の待合政治と変わらないでないか!!)

アメリカ映画で大統領が秘密の通路を行くなんていうのがありますが、私も大臣になるまでそんなことがあるとは知りませんでした。どのホテルもものすごくたくさんの入り口があって、厨房が迷路のようになっていていろんな所に行ける。悪い目的に使ってはいけませんよ」
(小泉はブッシュから教わったのかしら!!)

以上は、昨日発売の「週刊ポスト」11.17号からの受け売りでした。