入れ歯調整

11月1日に取り付けた入れ歯の調整のために、予約時間の10時45分にN歯科へ行く。
先生「如何ですか?」
私「何ですか!食べるときに右上奥歯が少し痛むのですけれど、そのため噛み方を変えたら、今度は舌の左側奥の上を噛んでしまって、話をする時に、痛むんですが」
先生「分かりました」と言って、入れ歯を抜き出した。その内側に軟らかいプラスチック?を少し張ってから、口に入れ、上下奥歯の間に、紙みたいなものを挟んで、“噛んで“という。2,3回噛んだ後に、入れ歯を取り出した。
暫く後ろの方でガーガーと削るような、何やらしていたが、やがて調整できたたらしい入れ歯を私の口内に嵌め込んで、
「これで、様子をみて下さい。また来て下さい」と言って、今日は終わり。
昼飯を食べる時には、奥歯の痛みを感じなかった。

正しい噛みあわせには、数ミクロン単位の微妙な調整を必要とするのであろう。それで一度では無理なのだろう。こういう細かい作業は、日本人歯医者に向いているのであろう。もっとも人による。私のような、不器用男には無理である。
誰かが言っていた、「アメリカでは、歯医者代が物凄く高い。100万円位すぐ取られる。不器用だから」と。この因果関係ははっきりしないが、日本の方が、安いのは間違いないらしい。
N歯科では、毎回の保険請求額をプリントして渡してくれる。今回の入れ歯交換に要した保険請求総額は、2万円弱のようである。


午後は、テレビを視たりしてのんびり過ごす。