明治節名残の休日

今日も暖かい秋晴れ、しかも休日。なぜ休日なのか、頭の古い年寄りの私には分からない。子供の頃は、11月3日は明治節といって明治天皇の誕生を祝う祝日だった。子供時代を茨城県北部の小さな町で過ごしたが、当時の明治節の日は寒かった。登校の途中に、霜で薄白い道端の焚き火にあたって、皆と一緒に暫らく手や体を温めたのを鮮明に覚えている。授業はないが、休みではなく、講堂に全校の先生、生徒が集まって「君が代」か何かを斉唱した。帰りに、大きなお祝い饅頭を貰うのが、子供心に楽しみだった。

キャノン製プリンター960iの各色インキを買いに大船のヤマダ電機へ行く。3連休の初日のせいか凄く混んでいた。店員も何時もよりかなり多いが、おそらく多くは学生アルバイトだろう。それにしては、感心するほどよく仕込まれている。ついでに、同じビルにある古本屋を覗いたら、「それがぼくには楽しかったから:リナックス開発の真実」、「メス化する自然:集英社」が面白そうだったので、この2冊を買う。
駅前の“サンドラグ”で、目薬(痒み止め)「エーゼットA」も買う。
さらに出かける前に、家内に頼まれた、18日にお墓参りのための、姫路往復の新幹線指定席券を、JR大船駅のグリーン窓口で買う。久しぶりなので、勝ってが分からずまごついた。