循環器科検診

2ヶ月定期検診のため、山崎の病院の循環器科へ行く。血液を採取し、心電図を取った後、30分位待たされてから、名前を呼ばれて診察室へ。
先生「お変わりありませんか?」
私「特に異常ありません」、何時もながらの受け答えをする。
先生は、心電図を見た後、血圧を測る。(キーボード操作して、パソコンを見ながら)「血液検査の値はいいですよ。所で、以前に坂を上がる時に、息切れがすると言われましたね。いつ頃からですか?」
私「はっきり覚えていませんが、大分前からです」
先生「カテーテルを入れたことがありますか?」
私(やばいな!と思いながら)「ええ、あります。4年位前に、脳梗塞でここに入院して、退院する前に。確か30分位で終わったと覚えています。余り苦痛は感じなかったようです」
先生(依然として、キーボード操作してパソコンをみながら)「20分位で済みますよ。狭心症かもしれないから、カテーテル検査をした方がよいですよ。一泊入院でできます」
私「検査だけですか?治療は?」
先生「カテーテルを入れた時、冠動脈を拡げます」
私(仕方ないと感じて)「何時ですか?」
先生「何時でもよいですよ」
私「年内はなにかと忙しいので、年明けにして頂けませんか」
先生「いいですよ」
私「有難うございました」と、お礼を言って診察室を出た。
以上、書くと少し長くなるが、時間にして3分もない位。
循環器科待合室の受付で、次回の予約書と血液検査結果表をパソコンからプリントしたのを貰ってから、全体待合室へ行き、何時もと同じ薬(ワーファリン、降圧剤、デバス)を貰った。

それにしても昔、「坂を上がる時に、少し息切れがする」と言った時は、先生(いつも同じ先生)の反応は全くなかった。大したことないのか、忘れているものとばかり思っていた。パソコンに文章を入力している様子はない。恐らくチェックリストがあって、それにチェックを入れていたのであろう。

ここの病院は、循環器科で定評がある。おそらく、一日に200〜300人位の検診があるのでなかろうか。3人の先生によって、朝8時30分から始まって、午後にまでわたる日もあるようである。

この文を書いていて思い出した。脳梗塞の時のカテーテル検査は、心臓に対してではなく、脳に対してだった。