古本店

朝10時ごろBShiを偶々つけたら、直木賞作家村山由佳がモンゴルでトレッキングしている様子が放映されていた。場所はハンヘンティ保護区で、現地の保護官、女性通訳と一緒の3人の4日間、80kmの旅とのことである。草原、湿地、丘、湖あり、川を渉るときの村山の乗馬が様になっているのには感心した。女性通訳の日本語発音が日本人と全く変わらないのにも感服した。中で村山のエッセイが読み上げられていたから、大部前の撮影かもしれない。
ここの民族が1000年ほど前に、ヨーロッパを制覇し、日本にも元寇として来襲したような勢いがあったとは、このシーンからは信じられない。千年後の世界はどうなっているのだろう?見てみたいと思うが、かなわぬ夢だろう!!



昼食後、大船へ行く。先ずOh_Plazaの5階で、散髪してから、100円ショップ・ダイソウで、無臭ニンニクおよび高麗人参を1袋づつ買う。どちらも1袋200円で、100円ではない。100円ではやっていけないのだろう。1個500円の品もある。


次に、4階の古本店で、「ウルトラ・ダラー:手嶋龍一」、「怪しいお仕事!:北尾トロ」を買う。
前者の著者である手嶋氏は、NHK前ワシントン支局長で、コメンテータとして時々テレビでお目にかかっている。彼の切り口は冴えていて、普段から注目していた。本の中を一寸覗いたところ、世界経済の裏社会が舞台のミステリ小説のようで面白そうだった。

後者はタイトルに惹かれた。昨日のブログで書いたような狐男がこの本に載っているかに興味が湧いたので、中をざーっと眺めたが、それらしい男は無かった。しかし似たような怪しい仕事が盛りだくさん紹介されていて、面白そうなので買った。
両者とも実質的に新本であるが、値段は定価の丁度半分であり、お買い得である。