ウェブ2.0

ちょっと青空が、久しぶりに覗いたので、昼前に出て横浜そごうへ行く。6階の売り場でパソコン入力用手首パッドを買った後、そごう美術館入り口脇の一寸デラックスなカフェ・デルフィで、ハムサンドコーヒ・セットのランチをゆっくりと食べながら,読みかけの佐々木俊尚著「ウェブ2・0は夢か現実か?」を読み終わる。



この本は、一気に読み切るほどの面白さというか、惹き付けるものがないので、ここ2.3日かけてぼつぼつと読んできたものである。
著者の、ウェブニュース媒体「ホットワイアード」での連載「ITジャーナル」が基礎になっているとのことである。
この連載は、2004年から2006年にかけて行われた。

この本を読み終わった後でも、ウェブ2・0の意味がはっきりしないが、ウェブ第2世代というのかもしれない。あるいはウェブ(version)2.0の意味か?
この期間、GOOGLEという凄い検索エンジンが台頭し、またブログが普及した。検索エンジンアメリカ主導だが、日本でも、ミクシィや「はてな」が頑張っている。ミクシィは他人とつながることそれ自体を目的としているという。その他裏話が多々あるが特記するほどのものではない。
私の基礎意識が不十分のためか、1回読んだたけでは、何のことかよく分からなかったということである。もっとも、もう一度読みたいとも思わないが。Winnyに関する記事も不満足である。



私の体験によれば、ブロードバンドの未明期の2000年初頭頃(ウェブ1.0の時代というべきかもしれない)の方が、ウイルスやスパムに悩まされることなく、またモザイク皆無のAV動画やAV静止画を楽にダウンロードできてよかったといえる。これらの画像は、今は貴重なお宝になっている。
これは、自動車が普及しなかった昔の方が、交通事故死が少なくてよかったと言っている泣き言かもしれないが。